このレビューはネタバレを含みます
チェスナットマン鑑賞後、どうやら内容が近そうだということで続けて鑑賞
チェスナットマンよりは猟奇的でなく、見やすかったです
児童虐待というテーマだけでなく、主人公ペアの設定も、たまたまだと思うけど、似てました
カタ…地元(レイキャビクだっけ?)の女性刑事。シングルマザーで思春期の息子がおり、息子の問題に悩んでいる。熱血型で仕事をバリバリとやっている
アルナー…捜査に協力するため、ノルウェーからやってきた(けど、アイスランド人)男性刑事。堅物で優秀。どうやら毒家庭育ちで、傷を負っているためか、人付き合いが苦手。でも本当は優しい
そう、熱血女性刑事×冷静な天才肌男性刑事
の組み合わせです…
話は結構わかりやすかったけど、ラストがうまく飲み込めなかった…
もう少し、犯人の動機の説明が欲しかったかな(アホな感想でお恥ずかしいが…)
見落としてるだけかしら?
ピエトルっていう偉い検事さんが犯人なのだけど、
・ヴァルハラ少年養護施設の跡地で白骨が発見(後に脱走したと思われてたトニと判明)
↓
・トニを殺してしまったピエトルが、当時の施設関係者を口封じのため殺害
ってことだったのかな?
とすると、殺され方が、怨念こもった感じだったのはなぜだろう?(目を傷つけたりね…)
当時の少年達の復讐だと思わせるためだろうか?
だとしたら本当にコイツはゴミだよね😵
いや、ゴミみたいな奴にも何かしら事情はあるだろうけどね
サイコパスみある人物だったわね…
まあでも、自分の罪に向き合うって、難しいことだよね…
あとマグヌスが養子(男の子ばかり)を何人か育てていたってのは、彼もピエトルと同類だったのか?それとも罪を贖う為に行っていたのか?養子だったアルナーは無事だったのか?
肝心のオチを理解してないんだけど、主人公ペアの複雑な背景が気になっており、続きがあれば見たいな〜と思います