太陽の子 GIFT OF FIREのドラマ情報・感想・評価

若者たちのエネルギーが、命が、
「お国のため」に人を殺すために搾取されてしまっていた時代

そんな中でも一人一人が自分の存在に意味を見つけ
力強く生きていた

どんな状況下においても自分の存在の「意味」は自分で確立することができる

時間が80分だったのが残念
120分くらいでしっかり見たかった

過去からの問いかけ
今の世界は過去に時代を繋いできた人たちが望んだ世界になっているか
その人たちが夢見た生き方ができているか
その人たちが大切にしたかったことを大切にできているか

深く問いかけられた

鑑賞記録

研究を通して知らない世界を切り拓いて行きたいと考えていたしゅん兄。自分の突き詰めた先が破壊だという事を実際に目にした時の衝撃は到底想像し難いものだろうと思った。海に吸い寄せられる三浦春馬くんの姿は色々重なって凄く苦しかった。これからもたくさん未来の話をして欲しかった

三浦春馬さん、海に入水するシーン、

そして「いっぱい未来の話をしよう」というセリフ。

ついに私の涙腺は決壊しました。

映画が好きで、

ドラマが好きで、

役者さんが好きであればあるほど、悲しみもその分大きくなる、

しんどいけど、見続けてあげないと。忘れちゃいけないから。

やっとこさ視聴。

光はより明るく柔らかく、闇はより暗く寂しく。その明暗がストーリーと相まって引き込まれる。

柳楽優弥も三浦春馬も、普段と全然違う雰囲気。オーラを消せるというか、すごいとしか言いようがない。

有村架純の強さ、田中裕子の重みのある演技も素晴らしい。

「いっぱい未来の話をしよう」
この台詞が刺さりすぎる。

演技派揃いのキャスティング。
いろいろと考えさせる内容のドラマでした。
普段、戦争をテーマにした作品は、あまり観ないのですが、三浦春馬さんの遺作に近い作品だということで、観てみました。

太陽の子と、三浦春馬さんの現実を想ってしまい哀しかったです。

「いっぱい未来の話しよう」

ずっと見れていなかったけどいつか見たくて録画しておいた太陽の子。

「ただいま」っと帰ってきた春馬くんの笑顔が頭から離れないです。

日本人として目を背けてはいけない歴史。

普段から未来をたくさん語っていた三浦春馬さん。切実に帰ってきてほしい。

映画化楽しみです。