超正統派ユダヤ教について知る事が出来て素直に勉強になる。
抑圧された女性蔑視の文化から抜け出す女の子の話です。
自伝ベースの原作があってということでなんとも言えないのですが、ちょっと気をつけて観たいなと思うのは、超正統派ユダヤ教ってマイノリティだし、宗教の自由があるということ。
今の私達から見ると女性を抑圧している悪しき文化として描かれてますが、私達はマジョリティの考え方なだけであり、そっと暮らしている彼ら彼女らの小さな宗教をエンターテイメントに引きずり出して、勝手にお金を儲けているという事実は忘れずにいたいところ。フェミニズムは特に『全ては文脈による』ので、それが好きで選択している女性もいるかもしれません。超正統派ユダヤ教は悪だ！みたいにならないようにしたいですね。
