気軽な気持ちで観たら、あまりに重い内容で頭から離れない。
NY ウィリアムズバーグ正統派ユダヤ人の街の育ったエスティ
親の決めた結婚。宗教。教え。
子供を授かることが幸せであるゆえ夫婦の夜の生活も儀式のような感覚。
好きで無い相手とは、体が拒否する。
夫ヤンキーは悪い人では無いし序盤では何故、彼の元から逃げたかったのか?よくわからなかったけど、話しが進むにつれて見えてくる彼のズレだったり、、
妊娠していることがわかり選択を迫られた時「ホロコーストで失われた600万人の命を取り戻す!」と言った彼女の言葉が重かった。
宗教は関係なく男性に頼らないと生きていかれない女性は沢山いるのでエスティは、勇気があって強いな。
大都会NYにあることもユダヤ教のことも知らなかった次々気になり一気見した。
深いなぁ〜