嗚咽で死にかけたといっても過言ではないほど泣いた。泣いて泣いて、最後まで泣き通しでした。
子供を持つ親の方からしたら、悪夢のような話かもしれないけど、我が子にこの指が触れる、同じ時を生きていることの大切さを痛いほど思い出させてくれます。
切ない、本当に本当に切ない。
死後、現世をさまよう魂たちの色んなストーリーにそれぞれ泣かされました。
会社内のいじめ(か、過労だったかと思う。記憶が曖昧ですみません)で自殺した女の子が、娘の死への責任を問うて大きな会社のビルの前でひとり青ざめた顔で立ち続け抗議するお母さんを見て、泣きながら死んだことを詫びるシーンがめちゃくちゃに切なかった。お母さんにその姿は見えないけれど…
自分で選んだ死の先で、残された人の姿を見て後悔してる魂が本当にどこかにあるかもしれないなと思いました。
色んな角度から命あることのありがたさを感じさせてくれる良いドラマです。