やっとだ。
やっとこ完走した。
「涙無くしては観れない」
「毎話泣いてしまう」
とかそんな風な事を聞くけど、1ミリも泣けない自分は冷めてるのか、心が無いのか？
感動する箇所がない訳ではないんだけど、なんか「お涙ください」感がどうにも受け入れらない。
泣かせにきてるだろうなと思うんだけど、刺さらない。
序盤の両親が、娘と入れ替わりに生まれた孫に頑なに会わないとか。理解が出来んところも多かった。
出産間近で交通事故により、赤ちゃんソウを優先させた為、亡くなったユリ(キム・テヒ)。その夫で外科医のガンファ(イ・ギュヒョン)は救えなかった自責で毎日失意の中を生きる。幽霊となりそばでソウの成長を見守っていた。
再婚をしたガンファの妻となった継母のミンジョン(コ・ボギョル)とソウと幸せに暮らしていた最中、神様の好意かユリが49日間だけ生き返ることができるように。
元の暮らしに戻ることが出来れば、一生生き返ることが出来る様になるというが…
9話まで観て数ヶ月放置してたが、残り7話観てしまおうと頑張って完走。
ユリの親友夫婦、ユリの両親と妹などを巻き込んでのバタバタと、お寺に棲みつき成仏出来ない他の幽霊のお話などが並行して描かれるんだけど、この他の幽霊たちの話がどうでもよくて(失礼)。だから中々進まなかったのもある。
親友夫婦の夫役、オ・ウィシクが「女神降臨」ばりのおとぼけで最高に笑わせてくれる。イ・ギュヒョンとの掛け合い、病院の外科部長役のアン・ネサンとの3人のやり取りは声が出るくらい笑った。
笑えるコメディとして入れば泣けたのかもだけど、泣けると聞いて観始めて空振りくらったそんな感じ。
(2022/8/14〜11/3)
