まーむ

問題のあるレストランのまーむのネタバレレビュー・内容・結末

問題のあるレストラン(2015年製作のドラマ)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

社会の苦みを詰め込んだ作品。女性の生き辛さをコメディを交えながら描いている。1番印象深いのはミミの回。心に水着着てますの回。女はちょっと馬鹿なふりしてた方がモテる、セクハラされても気にしないのが世渡り上手。そんな生き方も自分で自分の価値を下げてるみたいで悲しい。セクハラされて反抗しても、受け入れても女が厳しい立場なのが現実。就職の時点から、女は出産や結婚ですぐに辞める人材だからって思われて男性より就職するのが難しいし、就職できたとしても管理職はほぼ男、それで仕事頑張っても頭がいい女は怖いで片付けられる。しんどすぎる。このドラマは誰のセリフも現実世界で誰かが言ってそうなセリフで、きっと誰かが体験してるんだろうなって感じる。

キャストはほんとに皆良かった。みんなハマり役で素晴らしい。特に松岡茉優はこのときまだまだ無名だったけど、根は素直だけど不器用で尖った役にめっちゃハマってる。高畑充希もこういうぶりっ子役が1番似合う。二階堂ふみの喪服ちゃんも、ハイジさん、モンジくんも、菅田将暉もみんなみんな良かった。菅田将暉は下っ端役が似合う。真木ようこもクール系より明るい可愛い役が似合うのだ。

それぞれの恋模様も良かった。門司くんと田中さんの関係、菅田将暉と新田さんの関係、ミミは失恋したと思いきや切り替え早くてさすがミミ。あと風間くん出てきたところで、視聴者全員が「あっこの彼氏さん絶対いい人だ」って思えるナイスキャスティング。

雨木社長は終始悪いやつだったけど、ビニール傘の話とか門司さんのあっくんの話とか聞くと、社長も誰かからお腹殴られてたのかもしれないなって思える。みんな根っこから悪い人なんていないのかもしれない。




個人的に覚えておきたいセリフ
①人に優しくすると自分に優しくできる。
②人のことが分かると自分のこともわかる。
③人の笑顔が好きになると自分も笑顔になれる。

あとポトフがずっと美味しそうだった。ポトフ食べたい。