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それでも、生きてゆくのカラオケワインのレビュー・感想・評価

それでも、生きてゆく(2011年製作のドラマ)
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すごいドラマを観てしまった。
昨年フジテレビで深夜にやっていた「放談ナイト ~Hold on night~」という番組でヒザ神(フルポン村上)がこのドラマを絶賛していて気になっていた。
小学生の女の子が男子中学生に殺されてしまうという事件があり、その事件の15年後に被害者家族と加害者家族がひょんなきっかけから再び関わり合うことになるという非常に重いストーリー。
こんな重いテーマなのでこういうことを書くと不謹慎かもしれないけどめちゃくちゃ面白かった。
もう次が気になって仕方なくて3日間で集中して観てしまった。
ストーリーもすごいんだけど俳優人がこれまた名優だらけで。
特に大竹しのぶがいかにすごい俳優かということを嫌というほど思い知らされた。
8話のあのシーンはしばらく頭から離れないと思う。
あまりに素晴らしかったのでこれの脚本を手がけた坂元裕二さんの他の作品を調べたら、自分の中で超愛しいドラマ「最高の離婚」の脚本を書いてることを知ってなるほど!と思った。
あれも短期間で一気に観ちゃったからな。
さて、次は彼のどの作品を観ようか。