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呪怨:呪いの家のSZissieのレビュー・感想・評価

呪怨:呪いの家(2020年製作のドラマ)
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三宅唱の今度の作品は見ない。
そう決めている。

彼の作品が好きなのは、例えば『きみの鳥はうたえる』の何とも言えない空気感。石橋静河と柄本佑、染谷将太演ずる3人の関係性や感情の流れがフィルムに映り込んでいる。

あとは圧倒的に映画な構図感覚。『COCKPIT』は四畳半の部屋にただビートを組むために集まったOMSBたちを淡々ととらえた作品だが、これを映画たらしめているのは固定カメラの置きのセンスだろう。

星野源「折り合い」MVで石橋静河が手に映るプリズムを見つめるシーンを見て、そういうことか!と気がついた。

三宅唱の才能は、そこに確かにあるのに目に見えないものを、映画としてフィルムに定着させることにあるのだ。

なんてこった!
本能的にアレは絶対に見ちゃいけないと思った。

だから僕はNETFLIX『呪怨 呪いの家』は見ない。本当にホラーが駄目なので、正確には見ることができない。でも見たい。だって彼の才能が爆発しているとしか思えないから。でも絶対見れないよ。

ということでスコアなしです。
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