常に漂う陰鬱とした空気と仄暗さ。時間が前後したり、交錯する展開に引き込まれて一気見しました。面白いというか、次にどうなるのか・何が起こるのか・何が起こっているのかが気になる感じ。
日本のホラーって「性暴力」「虐待」「子ども／妊娠」といったキーワードがよく見られる気がするんだけれど、この作品もまさにそれ。
個人的には霊の描写や呪いの恐怖よりも、人の行為に対する嫌悪感や不快感が強く残るかな。現実に起こった事件をストーリーに含ませていくから、なおさら嫌な気分になるというか。一話一話は短いのに、見るごとに精神が疲弊する。
