ピッツア橋本

呪怨:呪いの家のピッツア橋本のレビュー・感想・評価

呪怨:呪いの家(2020年製作のドラマ)
4.3
"危険建物探訪"

Netflixオリジナルドラマ版。一話30分弱×6話構成。

呪怨シリーズはチラッと2を観ただけだけど、まず本作は清水崇監督作ではないし、テーマもかなり違う。脅かし方から何から全然違う。ネタバレギリギリで言うと、あの真っ白な男の子は出て来ない!
けど面白い。

副題にある"呪いの家"で起こるオカルトの原因を追うホラーサスペンスが根幹にあって、そこにまつわる人間模様が面白い。
どちらかというと呪怨のキーワードをちりばめたリングを観ているような感覚になった。
そして脅かしビックリの怖さよりも人間の業や生々しさが際立っていて、結構なボディブロウ系。

主人公の荒川良々は一切ギャグなく、シリアスに霊能研究家として本件を追うのだが、役職のキナ臭さがバッチリ合ってた。

ダブルキャストとして新人の黒川結菜が名を連ねるが、どちらかというと不運すぎる聖美役のリリカが印象に残った。もう犯され、DVされ、シングルマザー、娼婦…そしてガッツリ呪われる苦笑
現役モデルらしいけど、演技に迫力と危うさがあって良かった。

初めはスターウォーズ1〜3のダースベイダー生誕まで的な、ロードトゥー俊夫くんみたいな話かなと思いきやまたちょっと違い…
やっぱり呪いのビデオ…的な呪いの家の話なんだなと感じた。

面白い、見易い、怖がり易い、テンポ良いホラー連続ドラマでした!