岡田拓朗

いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまうの岡田拓朗のレビュー・感想・評価

4.3
色々と考えさせられた。
恋愛だけじゃない。
生き方とか考え方とか今の日本(田舎と都会)社会の縮図…優しさとか幸せとか辛さとか…そういうの全て詰まってた。
最終的に今揉まれながらもがいてる人たちに小さな幸せへの後押しになるような締めくくりなら最高。

と思っていたらあの結末。
あんな終わり方にならんかなと思ってた。
晴太と小夏がお互い自分の持っていない部分に惹かれ合い弱さを受け入れ合って、練と音が結ばれて、朝陽が会社経営に自分の意思を入れられるようになって、木穂子がやりたい仕事を通して好きな人と結婚。
みんなが自分を貫き通した結果、最終的にはそれぞれのハッピーエンドへ!
岡田拓朗

岡田拓朗