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アンナチュラルのbreakersのネタバレレビュー・内容・結末

アンナチュラル(2018年製作のドラマ)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

最終回のラスト10分位迄、満点つけるつもりだったが、ラスト凶悪犯の犯行理由が過去に母親から虐待された事で点数急降下。
俳優陣の演技と曲の良さで2点です。

昔からよくある「犯罪者の過去」のテンプレで「親から虐待されて育った人=犯罪者」っていうレッテル貼りでガッカリしました。
何の根拠も無しに未だにドラマの犯人の犯行理由が「親からの虐待」や「虐待の連鎖」が多過ぎて、ちゃんと「虐待」について調べずに安直にこういうドラマを作るから偏見や差別が助長され、虐待を受けた事のある人を傷付ける。
石原さとみ演じる解剖医が犯人に対して「貴方の可哀想な過去には同情します!」って啖呵切ったが、過去に親から虐待受けて苦しみながらも社会で頑張って生きてる人達がこのドラマ観たらどう思うか作り手は考えられなかったのでしょうか?
作り手は、このドラマの犯人が過去に親から虐待を受けた人でなきゃいけない理由は説明できるんでしょうか?
いい加減こういう事件の犯人の犯行理由が虐待絡みのドラマやめて貰いたいです。
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