「アンナチュラル」を観る。
連休は連ドラ一気観する日。
こないだ観た「インシテミル」で石原さとみてこんな顔面だっけ…? とかおもてたらなんか気になってきちゃって気がついたら再生してました。
この頃の石原さとみは奇跡ですな。くっそかわいい。
井浦新に悪態つかれたときの微妙な表情とか絶妙すぎて鳥肌。
不自然死の解明を題材に、因果応報? それって食べれるの? と鼻で笑う世界に対して真っ向からタイマン張るお話。
vs不条理。
「透明なゆりかご」や「賭ケグルイ」もそうですが、このテのテーマに弱いです。ドストライクにもほどがある。
もちろん全話泣かされ案件です。「Lemon」がずるい。
7話の「殺人遊戯」が殊の外ヤバかったです。大げさでなく号泣しました。メガネの掃除が大変でした。
そういった死や事件事故だけでなく、親子だってしょせんは他人問題等、とにかくこの世のあらゆる不条理を相手取ったりなんかして、なんだこの脚本、誰だこんなミラクルしれっとぶちこんでくる脚本家はけしからんとおもてたら野木さんだった…なんだろうな、ぜんぶすごいなこのひと…
夕希子さんの絵本、読んでみたかったです。
控えめにいってこの世は地獄だけど。
不条理や理不尽に飲み込まれ、染まることなく咲く花って、ほんとにあるんだろうか。
それは例えば絶望なんてする暇ないくらいずっとそう問い続ける人だったり、
つらくて挫けそうな時だからこそ、おいしいものを食べたり、明日の話をするひとのことを言うのでしょうか。