瓔珞の同窓会か!っていうほど、キャストがかぶる。富察姉弟のチン・ラン、シュー・カイが抜けた穴はとてつもなく大きいけど、高貴妃と袁春望が夫婦になってたり、明玉がこのドラマでは当代一の名医という設定は面白かった。最初はパンチが足りないと思っていた異人(子楚)の存在感がどんどん大きくなっていく。子楚の崩御以降、視聴意欲が激減して自分でもビックリ。こういう昭和顔のヤサ男、大好き。
男の権謀術数の世界を描きながら、中途半端に女性のドロドロを絡めた感じ。中国での評価は低い・・というより話題にもならなかったレベルらしいけど、「秦王の正妃になりながら、それを求めるのは無理だよ」とか、「2000年後に王と王妃に転生して想いを遂げられるよ」とか、ところどころツッコミながら見るのも楽しかった。