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バイプレイヤーズ 〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜のEDDIEのレビュー・感想・評価

4.5
日本が誇る名バイプレイヤーたちがシェアハウスで共同生活!?ふんわりとしたミステリー要素を絡めながらも各出演者のメインキャスト回のお気に入りエピソードを探そう!

4/9に劇場版『バイプレイヤーズ もしも100人の名脇役が映画を作ったら』が公開されます。
前から気になっていた作品ながら試聴の機を逃してしまっていました。
今回の劇場公開を機に観れる範囲で観ていこうと追いかけています。

劇場版はシーズン3の『バイプレイヤーズ〜名脇役の森の100日間〜』が直結しているようですが…とりあえず世界観を把握しようとシーズン1と2を観ていきます。

亡き大杉漣をリーダーに、松重豊、光石研、田口トモロヲ、遠藤憲一、寺島進らの名バイプレイヤーたちがシェアハウスで共同生活します。もうこの企画発想だけで十分面白いです。
大杉漣さんが画面に映るだけでほんのり涙が浮かんできます。
それぞれが個性的だからこそ光るバイプレイヤーたち。

リアルとフィクションの間を絶妙に進行する物語。毎回ほんのり笑わせられながら、一つ一つのエピソードがほっこりさせられ涙を誘われます。本当に素晴らしい企画ドラマ。
個人的なお気に入りは光石研メイン回第3話「バイプレイヤーとスキャンダル」と寺島進メイン回第6話「バイプレイヤーと悪役」です。
3話は山口紗弥加や数話スポット的に登場する滝藤賢一がツボ。滝藤賢一大好きなんですよね。
6話は悪役を演じる寺島進とそれに憧れるファンの子供たちのエピソード。ラストの展開は涙必至。このエピソードは何度でも観たくなるほどお気に入りになりました。

エンディング曲の竹原ピストル「Forever Young」も哀愁漂う素晴らしい曲で、聴き心地が良すぎて毎話飛ばすことなくちゃんと聴いてしまいます。

さて、この勢いで全5話構成のシーズン2も観ていきます!
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