まずまずの面白さ。政治は難しいと食わず嫌いして、投票に行かないような方にはおすすめの作品です。
中卒主婦が政治家を目指すということで、政治がわからない小・中学生でも理解できるレベルまで噛み砕いた政治物語になっています。
これはおかしいだろ、現実的ではないだろ…という点が多々あり。気になりますが、若年層が政治に興味を持つきっかけにはちょうどいい作品だと思います。
実際問題、最終話で主人公と政治家一族の議員が会話をするシーンで。政治に不満があるならばなぜ市民は投票権を破棄するのかという話が出ています。更に、政治やあらゆることに無関心であることこそが民衆の敵であるというメッセージ。本当に同感です。
恐らくこのドラマはリアリティやお笑い要素は本質ではないかと。
政治ってシンプルに考えたらこのドラマみたいなもんだし、そこまで難しく考えず。まず
は政治に興味を持って、投票いってみよう。
見た後はそんな風に考えて欲しいんだと思います。
それにしても。前田敦子を見ていると毒島ゆり子を高橋一生を見ていると民王を思い出し、なんだか懐かしい気持ちになった。