Tatsu

プロット・アゲンスト・アメリカのTatsuのレビュー・感想・評価

3.8
全6話でこの密度は相当な出来栄え。アメリカがもしも…というのをベースにしつつ、パラレルとしてのアメリカが現実のアメリカの代替的に行っていくものに今を重ねてしまう作りはやはりどうしても『ウォッチメン』を思い出す。この作品の場合はある一家のその周囲の人々の物語に終始。マイノリティの視点から政治、教育、ロールモデルへの批評がなされる。BLMへも繋がる。役者陣の中ではゾーイ・カザンが圧倒的。
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