韓国で社会現象を起こしたという事で、楽しみの楽しみにしていたのだけど、同時期??のSKYキャッスルのほうが数段好みでした。
面白かったことは面白かったんだけどね。。。
とにかく、息子が可哀想すぎる。
どんだけ傷ついたことか😭
むかし、子どもがまだ1歳の頃、遠いところに転勤になった。
私は、友達もいない親もいない見知らぬ土地で心細くて泣けてきた(まだまだ若かったので!!(笑))けれど、子どもは全然平気。
私たち親がいれば、子どもにはなんの不安もないのだった。
この子には、親である私たちが世界の全てなんだな、私たちさえいれば、この子の世界は成り立つのだな、と、思ったことがあった。
やがて子どもの世界も広がっていくのだけど、このドラマのジュニョン(息子、中学生?)も、幼児ではないにしろやはりまだまだ家庭という世界が自身の中心であると思う。
つい先ごろまで安心で安全で愛すべき世界であった家庭が、自分の預かり知らぬ、自分のちからの及ばぬところで、あっという間に修羅場となっていく虚無感と絶望感はいかばかりか。
とにもかくにも、この子が可哀想で可哀想でみていられなかったな。
曲はよかったです。