pokotan

TharnType2 -7Years of Love-のpokotanのレビュー・感想・評価

TharnType2 -7Years of Love-(2020年製作のドラマ)
3.8
前作は、基本的に2人の物語であり、ルームメイトとなった2人が喧嘩もしながらお互いに心許していき元カレなど壁を乗り越えながら愛し合っていくという、2人のカップルとしての成長物語だった。

ただ、今作は2人の続編でもありながら、他のカップルに派生して何組かのカップルの物語でもある。

タイプ×ターン。
2人の関係は7年ともあり、やや熟練期に入ったかと思いきや、結婚観の相違や、パワハラ上司との人間関係だったり、仕事でのすれ違い、フィアットにかき乱される。
終盤は、タイプが実家に戻りあれだけ泣き腫らして想うぐらいなら、一言謝ればいいだけじゃん、という。強情な性格だなぁ。
ターンも本気で浮気したとは思ってないのに、タイプが一言誤解を生む状況になってしまったことを謝ればコトが済むと思うんだけど。
外出先でのエッチだったり、生クリームキス、タイプが積極的に求めてきたり、シーズン2もエロいシーンはあるものの、前作より抑え気味で残念。
ただ、シーズン1以上にタイプが可愛かった。

プーガン×サーさん。
ターンの従兄弟のプー。
やや子供っぽすぎて、気になる点はあるけど、それなりにお似合いの2人。

チャンプ×クンポン先生
先生のニヤニヤアピールに満更でもないチャンプ。
真ん丸メガネ姿可愛い。
チャンプはドがつくほど鈍感。

フィアット×レオ。
フィアットに関しては、最初チャラ男過ぎて、誰に対して気持ちがあるのか全く読めない。
レオがいない間、バスケ練習に明け暮れてイラツイて寂しがってんのかと思いきや、出会い系であった見知らぬ男と食事し誘惑してるし、またタイプに対して積極的に連絡取って色目使ったり、かと思えば、帰国したレオに抱きついて甘えてたり、イケメンだからってなんなのコイツ。
一応10話で気持ちが明らかになるんだけど、他のカップルの関係ぶち壊そうとしてんじゃねぇよ。

そして、相変わらずのノー。
相変わらず絶好調のテンション。

ともあれ、日本では馴染みのない出家という文化まで描き、ハッピーエンドとなるCPの姿は微笑ましかった。
pokotan

pokotan