このレビューはネタバレを含みます
あぁもうホントに!なんて愚かなヤツらばっかりなんだ!!と、最初から最後までイライラしっぱなしで鑑賞。
それはある意味、この作品の成功なのかも?
ブラジル人の国民性が出ていておもしろい。ボルソナロみたいな権力者が常に出てきてホントにイラつかせるし、女性はフェロモンを振りまくが、すぐヒステリックに怒る。
えーい!さっさとゾンビ喰われてしまえー!と何度思ったことか。笑
協力しようとしないし、自分が主導権を取ることだけを考える政治家や警察…欲望むき出しな人達に、まったく感情移入ができず。なんかエネルギッシュ。
最初からオリンポスにいた人は全員死ぬし、
レオと黒人の女子しか、まともっぽい人出てこなかった。
回を重ねるほどイライラと半笑いが止まらなかったので、最後の全滅は予想通りで、ある意味スッキリした。
とはいえ、なんだか釈然とせず、後味も良くはないけど。
最後のスマホの着信シーンもよく分からなかったし。
全体的に大味なパニック作品。
ここゾンビは動きが激速っ。全速力でダッシュしてくる。
『ウォーキングデッド』に慣れ親しんでるので、このゾンビの動きの速さは怖かったわ〜