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おかえりモネのsiohitotumamiのレビュー・感想・評価

おかえりモネ(2021年製作のドラマ)
4.1
常にそばにいなくても、一緒に生きていくことはできる。
一人で生きていることが、それはすなわち孤独ではない。
誰しも何かしら抱えてる。
分からないけど、分かりたい。
誰かの中に私はいる。それだけで十分。

『忘れないって大事だけど、苦しい。
だから時々忘れて、笑ってね。』

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若かりし頃、世の中の全てに傷ついて衰弱しているわたしを、
理解しようとするでもなく、励まそうとするでもなく、ただ気にかけてくれていた人たちのことを思い出した。
当時はありがたく思いながらもちょっと煩わしくて絶対に理解してもらえないと壁を作っていた。
今思うと、全部分かっていて、何も言わず美味しいおにぎりや差し入れをくれていたのかもしれないな。
わたしもああなりたい。あの人たちみたいに。

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清原果耶ちゃん、静かで繊細なお芝居さすがだった。
内容も展開も、朝ドラっぽくないと敬遠する人もいそうだけど、今までにない角度でわたしには突き刺さった。(自分でも驚いた)
その挑戦に、心から感謝したい。
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