怪物のシンハギュンに魅せられて、こちらを鑑賞。
180度違う役柄にびっくり。
精神科医でありながら自身もPTSDを抱える患者イ・シジュン先生。
ボーダーを患うハンウジュとの出会いを通して、傷を癒していくストーリーなんだが、私には理解が足らないのか、ただ脚本が気にいらないのか、恋愛描写はイマイチだった。
これをジャンル分けするとしたら、ヒーリングラブストーリーになるのか?
イ・シジュン先生、これには唯一がっかりだ。
とはいえ、毎話登場するさまざまな悩みを抱えた人たちのエピソードは心に刺さるし、自分が病んだとき、こんな言葉をかけてくれる人がいたら、どれだけ心が救われるだろうと思った。
病院に行くほどでもなかったり、病気だと思っていないくらいの悩みはきっと誰もが抱えていて、それは薬を処方されて治ることもあるけど、ほんの少し耳を傾けてくれる人がいたり、そばで支えてくれる人がいるだけで、薬を飲む以上の効果があることもあるんだろう。
適切な治療を受けることはもちろんだけど、私も身近な誰かにとってそんな存在になれたらいいな。
精神科が舞台の話だと「大丈夫、愛だ」がやっぱり不動の一位。
でもこちらも見てて勉強になるし、自分を肯定してあげたくなるドラマでした^^