シーンの中に違和感を融け込ませる脚本が上手い、ワインの物語も鳩退治もオフィスで座るのも丁寧なプレゼン資料もトイレの直後に触れる上司も。
主演の二人のコミカルな掛け合いがずっと面白い。映ってるだけで面白いのに会話も面白いから強い。職業ならではのギャグ炸裂でめっちゃリサーチしてるんだろうなぁと感心した。元恋人同士の検察官と弁護士以上に、「自分で手を下したくなる弁護士」っていい企画だ。
いい人は天国に行ける、わるい人はどこにでもいける。いい人ぶらないといい人にはなれないよ。善意しかないのに傷つかなきゃいけないの辛いなぁ。茗荷とかシームレスな会話も上手い。「俺たち被害者だったけど、今は共犯者だから。」
声の特徴的な役者を起用して音声的に結びつけたり、カルピスで過去へと繋げたり、モチーフが巧妙。鳩によって部屋を寒くして毛布でふたりを近づける。
連ドラだと思ってたから残念…続き見たいな〜キスシーン笑った。
