開始5分あたりの口喧嘩からもうオモロい。
「パソコンにお茶こぼせ!」
「ラップ剥がすとこ迷子になれ!」
「シャンプーとリンスの減り方のバランス悪くなれ!」
「カバンの中であんぱん潰れろ!」
「プロポーズの最中に口にセミ入れ!」
「それ俺の実話じゃないの...」
最初は元夫婦がバチバチしながらも事件を解決していく法曹会コメディかな?と思ってたが、とてつもなく大きなシリアス要素が開示されるあたりからギアが一段あがって更に一気におもろくなる。
坂本裕二さんの脚本て、キャラやセリフが個性的で好きなのもあるけどこういう「突然のシリアス」をゆるい世界観の中にすごい切れ味で入れてくるというか、緩急が最高。
演出も脚本もキャストも好きすぎる。