スイッチのネタバレ・内容・結末

「スイッチ」に投稿されたネタバレ・内容・結末

あー!消さずに残しておけばよかった!またみたい。ふたりの坂元裕二三らしい軽妙な掛け合いに、衝撃の共犯関係。こんなに根っこで繋がった人が居たらどんなに人生面白いだろうとおもう。
・松たか子、カルテットから出て来たような演技するな〜笑笑 でも、世界観がめちゃ似てるから合ってるんだけどね。
・今回女弁護士の松たか子と、HEROで女検事を演じた吉田羊はどちらも優秀なんだけど、性質は全然違うな。
松たか子は内から出る気持ちを大事にしていて、少女のまま大人になった感じ。イメージカラーはベージュ。
吉田羊は外からの評価や関係性をモチベにしていて、the大人の女性。イメージカラーはレッド。
ちなみに阿部サダヲのイメージカラーはイエロー(全部役のイメージで書いてる)
・松たか子の表情、最高すぎる。"美白"とか"爽やかな笑顔"みたいな美人の要件は持っていないけど、だからこそ出せる味なんだろうなあ。

・「彼はドラマ仕立てのAVのドラマの部分も、ちゃんと全部見そうだねぇ〜、あ、AVなんか見ないかぁ」
「彼女、ラーメンの麺を一回一回れんげを経由してから食べそうだね、あ、ラーメンなんか食べないかぁ」
ここ痺れた〜笑 誰かが「坂本裕二はくだらない会話から深みを出す天才」って言ってたけど、その通りだと思った。
・彼の作品は派手なセットも使わないし日常から滲み出たような台詞が多いけど、劇は劇、というスタンスをどの作品も感じるなあ。「落ち着いた喜劇」というか。そこが好き。
・「宮崎駿の最高傑作は?」「空飛ぶ幽霊船のビル破壊シーンです」
「宮本茂の最高傑作は?」「初代F0かピクミンです」ここもメモ。
検察官と弁護士、元恋人同士のふたりが事件の真相をお互いの視点から突き止めて行くサスペンスものであり、恋愛ものでもあるドラマ。

坂元裕二ならではのいつものセリフ回しを、映画「夢売るふたり」舞台「逆鱗」でも共演し相性のよい阿部サダヲと松たか子が絶妙なテンポで掛け合う芝居は必見。坂元裕二曰く、コメディタッチなセリフを当て書きして書いたそう。
ふたりの関係性を同じシチュエーションの切り返しで視聴者にわからせる月川監督の演出もはまっていたと思う。

検察官の駒月直(阿部サダヲ)と弁護士の蔦谷円(松たか子)は、中学生の頃トンネル崩落事故に遭った中のたった二人の生還者。かつては恋人同士だったこともあるけれど、いまは腐れ縁で繋がっている。そんなふたりの切っても切れない仲も気にしながら事件の謎が解明されて行く感じが、見ていて飽きない。

自然体の演技に加えて、本当に事前に用意された脚本なのかもわからないような自然なセリフ回しが見ていて楽しい。腐れ縁らしく、お互いけなし合う会話のやりとりなんて、本当にどこかの家の痴話喧嘩をそのまんま書き起こしたのではないかと思うくらいリアル。そんな会話がまた伏線になっていたりするから、聞き逃せなかったりする。

脇を固める俳優陣も豪華で芸達者。直と円のお互いの恋人として出演する中村アンと眞島秀和は、リア充な感じのいけ好かないキャラに見えて、実はパートナーをちゃんと思いやる気持ちを持っていたりするのだけど、前半はいけ好かないだけのキャラなんで、そうなると視聴者としては直と円にくっついてもらいたくなる。(結局そうはならないのだけど)という仕掛けがキャラクターの設定でできていたりする。直と円は結局最後はくっつかないのだけれど、それはそれでよかったねと思えるような、脇役のキャラクターですら奥行きを感じさせる展開になっているのが素敵。
円の同僚の高畑淳子や岸井ゆきのとの絡みも面白くて見所。

直と円、名前からしてソリの合わなそうなふたりが、腐れ縁でつながり続けている感じが、こちらとしても見守り続けたくなる、そんな作品。
坂元裕二ワールドと言われてしまえばそうなのだけれど、けれどやっぱり好きな脚本家だ。

台詞を聞きたいがために見るのは坂元裕二さんと野島伸司さんの作品だけだ。
俳優さんは大変そうだけれど(笑)

台詞を楽しみつつ登場人物たちがどう絡んでいくのかとても楽しめた。
スペシャル枠だとどうしても台詞のギュウギュウ感は否めないけれどそれはそれでおもしろかった。

冒頭のシーンの「なぜ突き飛ばされないと思うのか…」のナレーションのシュールさと、これからの謎解きへのわくわくを掻き立ててくれて好きなシーンだ。

「結局元々並んでたレジが1番早い」
とか
「シャンプーとリンスの減り方のバランス悪くなれ」とか中華屋さんでの不幸になれ台詞の戦いは、もう本当に天才だと思う。
坂元裕二さんの台詞は普段思っていても忘れてしまいがちな「あ~!!わかる!!それそれ!」というのをすごく上手に脚本に落とし入れてくれて好きだ。

事件はさらっとしているが重たくて、お弁当屋の女の子が犯行時に投げつけているのは、置いていったお釣りだったんですね。

松たか子さん演じる円と阿部サダヲさん演じる直の関係性好きだなあ。お互いの恋人同士の方が気が合いそうなのも、お互いが違うタイプを選んだからこそって感じがして、あの2人には迷惑な話だけれどちょっと円と直の気持ちはわかる気がした。

好きと相性はまた違って、好意と信頼ってのもむずかしい。
三流検事の阿部サダヲと弁護士の松たか子。皮肉たっぷりの会話を繰り広げる2人は昔、7年間付き合っていた元恋人同士。が別れた後もお互いの恋人を紹介するなど関係が続いていた。そんな中、連続通り魔殺人事件ならぬ連続通り魔突き飛ばし事件が発生する。最初はケガ人が出るだけで済んでいたためメディアも世間も軽く見ていたがついにはじめての死亡者が出てしまう。事件は深刻化していき2人は検事と弁護士の立場からこの事件を追ってゆく。しかし連続通り魔突き飛ばし事件と死亡者がでた突き飛ばし事件とは別の犯人だということが分かる。弁護士の松たか子はとある人の証言から真の殺人犯を突き止めるが検察のトップの命令で不起訴となる。阿部サダヲに三流検事と吐き捨て去ってゆく松たか子。上からの指示でやりきれない阿部サダヲは入院中の殺人犯に会いにくる。声をかける訳でもなく病院内にとどまっている。が目を離したスキに松たか子が殺人犯を殺そうとしている、ギリギリで気付いて止める阿部サダヲ。なぜ分かったの?と聞く松たか子。「また、まただから」と答える阿部サダヲ。そう松たか子の行動を何度も止めてきたのだった。2人の奇妙な関係が徐々に明かされてゆく。2人が何故恋に落ち、そして別れてしまったのか2人の過去が明らかになる。

「みかんはひとつ腐ると全部腐る」
「証拠もひとつダメだと全部ダメになっていく」
人はスイッチが入ると、感情や経験に左右されて間違った選択をしてしまうのだろう。でも、人生なんて正解はないと思う。選択しなかった道が気になるけど、最終的に2人が結ばれる?ようにどんな道でも結果的にはそれが正解となる。
ひさしぶりの坂元さんドラマ。
相変わらずの心地よい会話のテンポ。
事件のときの母と娘の電話が、容赦なくて辛かった。
カルピスを音立てて飲んでも、もう誰からも怒られないのセリフ、すごいなあ。
さすがの坂元裕二節でした。どうでもいいセリフで関係性の深さを描かせるのはほんと見事です。阿部サダヲ、松たか子の安定感に石橋静河、井之脇海、岸井ゆきのあたりのフレッシュ勢のバランスも良かった。特に石橋静河は存在感ありますね
うっかり再放送観てしまったものだから日曜日の予定が狂ってしまったどうしてくれるんでしょう

相変わらず会話が面白くて面白くて
でもそういう細やかな幸せで人生なんとかごまかせって言うんじゃなくて
なすべきことがあるのならどんな手を使っても成し遂げろ、泣き寝入りなんかするなって、そんなメッセージがあると思う
それはanoneとも共通していて、坂元さんだなって思う

直と円のああいえばこういうの掛け合いは愛おしいし
脇を固めるキャストも魅力的
貴司の語る善人の退屈さ
捌け口さんの逞しさとしたたかさ(彼女は絶対コンサルになるべきだっただろう)
あと石橋静河さん最初の登場シーンの「えっマジか」とメニュー選びの妨害の仕方が最高でした(円は彼女に対してど直球に質問をぶつけるところがまたうまい対比だよなあ)
あの性格というか癖みたいなものは物語の本質とまるで関係ないんだけどね
でもそういうものの積み重ねのうえに作品が成り立っているような気もする

ハードモードできていただいて大丈夫ですが一番笑いました
次点はナシゴレンとナニゴレンかな
あ、宮崎駿と宮本茂の好きな作品を聞いて「よしこい!」というとこも好き

チンパンジーの3択問題のくだりはファクトフルネスからの引用じゃん

ラバーソウルはテレビで流れるとなぜかグッときてしまう
モテキでもやられた
これがもう、素晴らしすぎる。
最高の映画を無料観られた
ドラマ化できるクオリティの設定だから
連ドラで観たかった気持ちはあるけど
スペシャルドラマとしては伏線回収のテンポもよくて、短いお話なのに、2人の関係性に感情移入できた。
カルピスの使い方、そしてジュデマリのLOVER SOUL。
お洒落で、切なくて、笑えて傑作
また連ドラ作って欲しいなあ坂本先生
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