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アメリカン・ホラー・ストーリー:1984のdaiyuukiのレビュー・感想・評価

3.8
1984年、ブルック(エマ・ロバーツ)はエアロビを通じて知り合ったモンタナ、ゼイヴィア、レイ、チェットと共に、レッドウッドキャンプ場へと向かう。
経営者のマーガレットに迎えられるが、彼女は5人に1970年のレッドウッドキャンプ場で起きた凄惨な事件についてを語る。
時を同じくして『1970年の凄惨な事件』の犯人、ミスター・ジングルズは捕えられていた刑務所から脱獄し、姿を消していた。
一方、ナイトストーカーと呼ばれるリチャード・ラミレスも、レッドウッドキャンプ場に向かっていた。
「glee 」のプロデューサー、ライアン・マーフィーが手がけるホラードラマシリーズ「アメリカン・ホラー・ストーリー」の新作のテーマは、ズバリ「80年代ホラー」。
全体的にストーリーは、キャンプ場のスプラッタホラー「13日の金曜日」オマージュ。
そこに、悪魔崇拝や殺人事件や拝金主義が加わり、陰惨な殺人事件が繰り返される。
ストーリーが進む中で、恋愛に臆病なブルックや明るいセクシーなモンタナや敬虔なキリスト教のマーガレットの裏の顔や事情が明らかになって、幽霊になったキャラクターが生きる人間と同じく誰かを愛し守ろうとする熱いドラマがあり、明るく楽しい80年代の闇と80年代ホラーの面白みをリバイバルするユニークなホラードラマ。
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