茶一郎

アメリカン・ホラー・ストーリーの茶一郎のレビュー・感想・評価

4.2
【記録】
 毎話、何かしら残酷な殺人シーンから始まり、一話毎に沢山の人が殺されてボディカウントが追いつかない悪趣味(褒め言葉)なドラマを、なぜか『glee』のクリエイターであるライアン・マーフィーが作るという謎の振り切れ方。
 グロテスクなルックと最高の演技を見せてくれるジェシカ・ラング御大。曰く付き物件、倦怠期を迎えた夫婦、奇妙な隣人、極め付けは出産の恐怖と、ほのにエロティック要素も加わり、なるほど『ローズマリーの赤ちゃん』meets 幽霊屋敷モノをニコラス・ローグが撮ったみたいな感じかな?と思いきや、安易にジャンル分けできないような青春ロマンス、家族映画の様相を帯びてくるので仰天。
 何よりも主人公夫婦、連続殺人ツアーの大トリに選ばれるような幽霊屋敷に住むほどメンタルが2回転半くらいしていて、一番狂っているのは主人公夫婦なのではないかと思ってしまう。