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アメリカン・ホラー・ストーリー:魔女団のdaiyuukiのレビュー・感想・評価

4.6
ある日、自分が受け継いでいた特殊な能力に目覚めてしまった10代の少女ゾーイ(タイッサ・ファーミガ)は、親許を離れてニューオーリンズにある寄宿学校「ミス・ロビショーズ・アカデミー」に身を寄せることに。そこでは、かつて魔女狩りを逃れた者たちの末裔である少女たちが、その血を絶やさぬよう、自らの身を守っていく術を学んでいた。
「アメリカン・ホラー・ストーリー」シーズン3。
今回は、セーラムの魔女狩りを生き延びた魔女のグループが立てた魔女の寄宿学校が舞台。
魔女の最高位スプリームの称号を持つフィオナ(ジェシカ・ラング)とヴードゥ教の司祭マリー(アンジェラ・バセット)の戦い、フィオナの後継者スプリームの称号をめぐりフィオナの娘コーデリア(サラ・ポールソン)やハリウッドの女優マディソン(エマ・ロバーツ)やゾーイやクィニーやナンの後継者争いを軸に、フィオナとコーデリアの母子の対立、カイル(エヴァン・ピーターズ)とゾーイとマディソンの三角関係、さらにニューオリンズを恐怖に陥れた殺人鬼アックスマンや魔女狩り組織、死を恐れて次期スプリームの候補者を抹殺しようとするフィオナの思惑などが絡んだ複雑なストーリーは、人間関係が入り組み過ぎて上手く整理出来てはいないけど、フィオナとコーデリアの歪んだ母子関係、カイルをめぐるゾーイとマディソンの恋愛バトルは共感出来たし、マリーやクィニーを通した人種差別の描き方もリアルで、シーズン通して惹き付けられたシーズン3。
パワフルな熟女ジェシカ・ラングやアンジェラ・バセットの強烈な存在感、エヴァン・ピーターズとタイッサ・ファーミガのお似合い過ぎるカップル、サラ・ポールソンの緻密な演技、エマ・ロバーツのセクシービッチぶりが、印象的。