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必殺仕置人のalsaceのレビュー・感想・評価

必殺仕置人(1973年製作のドラマ)
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セルフ山崎努祭りの一環で、古い作品が見たくて初鑑賞。
当時彼は30代ぐらいかな。  

坊さんが赤い着物って凄いね。
ハンモックに揺られてたり、雰囲気が斬新な部分が、印象に残りました。

日本の時代劇は西部劇であるという解釈と思えました。

エピソードによっては、21世紀の今でも通用しそうな普遍的な物語もあったり、きちんとしたドラマを製作していた時代の空気を見ながら感じる事が出来たように思います。

中村主水の家のパートは完全に
ドラマっぽい。
これも作中どこに挿入するか色々考えての演出らしい。プロットに入れずに、主水が帰宅してから毎回終わるのが鉄則になってる部分が映画とドラマの作り方の違いだと、春日太一の本に書いてあった。

原作の無いオリジナルの脚本というのも良いですね。

また、音楽の使い方がセンス良い。
時代劇に西洋音楽の香りってこの辺りからの傾向なのかな。

ナレーションの芥川隆行って、兼高かおるの紀行番組のイメージが強い。オープニングとエンディングが、格調高い雰囲気に仕上がってた。