ある家族の肖像/アイ・ノウ・ディス・マッチ・イズ・トゥルーのネタバレ・内容・結末

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「ある家族の肖像/アイ・ノウ・ディス・マッチ・イズ・トゥルー」に投稿されたネタバレ・内容・結末

安定と信頼のHBO作品。
35mmフィルムで撮影されているとのこと。
マークラファロもは、最初9キロ減量して弟ドミニクのシーンを撮影して、その後18キロ増量して兄トーマスのシーンを撮影したという。

ストーリー展開としては、とにかく理不尽な災厄がドミニクの人生に降りかかり続ける…。

個人的にかなり衝撃的だったのは、最終話でドミニクがデッサに対して謝罪をするシーンが全て台本なしのアドリブだったということ。

ドミニクとラルフがいとこ同士だったということがわかり、それを伝えに行くシーンも素晴らしく、
近い将来、天涯孤独になってしまうであろうドミニクにとって家族がまだいるというのは、これまでと異なり肯定的な意味合いに変化している。ラルフもドミニクのことは嫌いだったが、結果的に兄弟を失ってしまった者同士としての連帯もあるかもしれない。
(さすがに、トーマスが滝に行くであろうことを確信していたラルフが、収容施設内での虐待の証拠を入手しドミニクに渡すことで、かつての復讐を実現した、という読みはミスリードだと信じたい)

マークラファロ自身も弟を亡くしていること、マーク自身も実の父親に対して抱いていた複雑な感情(インタビュー談)を考えると、レイへの態度は演技を超えた部分もあるのかもしれない。それを引き出しているのは、圧倒的なリアリズム描写を得意とするデレク・シアンフランスの手腕なわけで、確かにこの組み合わせは必然だったのかもしれない。

かなりキツいドラマだけど、素晴らしいクオリティです。

https://note.star-ch.jp/n/na0c14cb85559
アマプラのスターチャンネルEXにて視聴。
第一話だけ観てみて、
このまま続けるか悩みつつ、
第二話まで観てみたら一気に引き込まれて
あっという間に観終わった。
全6話。

アメリカのとある街に
年をまたいで12/31と1/1に産まれた双子。
新聞にも取り上げられ、
なんとなくその出自だから明るい未来‥
と思ったら、いきなりシリアスな図書館シーンが始まる‥
途中まで全然気づかなかった、
双子役を同じ人(マークラファロ)が演じていたことに!
それくらい、どっちも迫真の演技。
それにしても、とにかくドミニクことドメニコが不幸の連続すぎる。
途中から祖父と母の近親相姦がどのように行われるのか‥と思って見てたら、
普通に考えたらそうだよね、
家であんな仲良くしてたんだから、
全然秘密なんかじゃないのにネイティブアメリカンとの子だった。

最愛のバディ・トーマスが亡くなって、
義父も元嫁も遠ざけて、1人になって、
やっと人生を再構築していく。
そして今までの人生を振り返り、
タイトルの意味がわかる独白シーンになる。
精神疾患を患う双子の兄トーマスが図書館で自らの手首を切り落とすショッキングなシーンから物語は始まる。

精神分析医のパテルとのカウンセリングで「双子の片割れ」である弟ドミニクのトラウマを少しずつ解していく。

義理の父親の虐待、癌を患った母の死、娘の死、妻との離婚、そして兄の…。
家族の不幸を一身に背負ったドミニクは、もがき苦しみながら対話をすることで自分をそして家族を赦す。

ドラマの中で滝が何度が出てくる。滝はその崇高さと神秘的な美観により安らぎを与えるが、一方で他界への入り口としての暗喩でもある。

また原作では、パテル医師のオフィスにはシヴァ像が飾られていて、ドミニクの人生の破壊と創造を表している。
ドミニク自身のトラウマはもちろん
双子の兄に対する複雑な愛情が
痛々しくて観ていて辛かった

過去に向き合って自身を知り過ちを認め、更に他者を赦す事が
人生を立て直すのに重要だったようだ

兄トーマスにとっては
どうする事が正解だったのか…
でも施設を出て兄弟で過ごした短い時間はすごく穏やかに見えた

マークラファロが双子だけど全然違う2人を絶妙に演じ分けていて凄かった
(見た目はもちろん
表情、話し方、立居振る舞いなど)
改めて
俳優さんってかっこいいなぁーーと思った


家族でもお互い知らない事がたくさんあり、聞きたいけど聞きにくい事、
墓場まで持っていく話、思い出が誇張されていたり誤解があったり、
過去を辿っていくのは凡人でもしんどい。
今を大切に生きたい。