ある家族の肖像/アイ・ノウ・ディス・マッチ・イズ・トゥルーのドラマ情報・感想・評価 - 3ページ目

「ある家族の肖像/アイ・ノウ・ディス・マッチ・イズ・トゥルー」に投稿された感想・評価

デレクの作品は今後ドラマで観たいと思える、あらゆる表情・感情が溢れ出す傑作だった。

双子の弟ドミニクには精神を病める兄トーマスのショッキングな行為から一貫して、自分の力ではどうしようもない悲劇が相次ぐ。彼に親身に助言してくれる人にも耳を貸さず状況は悪化し、自暴自棄になっていく。底知れぬ疲労感から一寸眠りにつけば、甘美で苛烈な過去が彼を襲う。3話4話あたりは辛すぎる。


家族への愛憎は年月で移りゆく。大切な人ほどそうだ。継父への憎しみはいつしか感謝に、弟を疎ましく思う気持ちはいつしか自分の存在証明になる。母への思いは祖父の自伝で一寸うやむやになる。家族と、その血と愛の歴史を徹底して描いてきたデレクの真骨頂ともいえる作品だ。

双子を演じ分けたマーク・ラファロのエミー賞受賞も納得。弟ドミニクを減量して撮り、増量して6週間後に兄トーマスを撮ったそうだ。デレクはその間に過去パートを撮影したとのこと。
yekaterina

yekaterinaの感想・評価

3.0
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重厚なテーマの話なのですが、不思議と引き込まれていきます。
次から次に思いもよらない事が起るので、つまらないということはありませんでした。

裁判記録にはどんなことが書いてあったのかとか、赤ちゃんは本当に自然死だったのかとか、私の中で疑問がいくつか残っているものの、概ね謎は解明されたのかなと思いました。

主演のマーク・ラファロは、アベンジャーズシリーズのハルク役で有名ですね。本作でエミー賞主演男優賞に輝いたそうですが、納得です。難しい双子の役を見事に演じ分けていました。

グッドワイフでカリンダ役のアーチー・パンジャビも精神科医役で出てました。
ぴー汰

ぴー汰の感想・評価

3.9
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マークラファロはんぱない…
減量してドミニクのシーンを撮影、6ヶ月中断して増量の後、トーマスのシーンを撮影したようで。

原作者→マークラファロ→デレクシアンフランスというラブコールのリレーで実現した企画。
やろうと思ったのも、やりきったのもすごい。
そして運命的と言ってもいい巡り合わせ。
最後のクレジットでは、デレクシアンフランス監督の亡き妹とマークラファロの亡き弟に捧げられている。

…という背景からも、最終話ラストのドミニクのナレーションには頷かざるを得ないのだ。
“他者とのつながりの中に神は存在する。それぐらいは分かった。I know this much is true.”


内容に関してはとにかく悲劇に次ぐ悲劇の連鎖。
家族がモチーフである時点で、はなから感情移入やら結論には期待してなかったのでそこはまあよしとして。
比較対象にもならないほど格が低い日本のテレビシリーズって一体なんなんだ?ゴミか?と改めて頭を抱えてしまうクオリティでした。
somebody

somebodyの感想・評価

5.0
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#20201005〜

真実を握りしめて
赦しから愛が育ち
破壊から修復が生まれるという真実
そして他者との繋がりの中に神は存在する
それぐらいは分かった(I Know This Much Is True)
りあす

りあすの感想・評価

3.7
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ラファロさん双子役か!と気軽に見始めたら重いしつらい。
不幸続きで見ていてしんどかった。
ドミニクのこれからの人生に光があたりますよう…
ラファロさんは双子で見た目は同じとはいえ、別人の演技がすごかった!
👬マーク・ラファロ好きは必見👀💕のたった6話のミニシリーズ📺。”双子の兄弟役(一人二役)”と”障害を持つ兄”の演技が見どころですが『気が滅入るほど重い』作品でつ( •́ .̫ •̀, )…。設定は🇺🇸80年代。ザラッとしたフィルム的質感🎞、日常光だけで撮影したかのような暗い画(え)…心して観るべし

【エミー賞(主演男優賞)受賞🏆✨テレビ批評家協会(個人賞)ノミネート】
梅田

梅田の感想・評価

4.2
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マーク・ラファロの一人二役も圧倒的にすごいけど、音楽の使い方がマジで良い。35ミリで撮ってる質感はこの鬱々とした作風の半分くらいを規定してる。第4話が物理的にしんどすぎると思ってたらタイトルがまんま『どん底』で笑ってしまった。第5話からの展開と最終話の救い、泣ける。めちゃくちゃいいドラマでした。
しょう

しょうの感想・評価

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素晴らしかった
イッペイ

イッペイの感想・評価

4.2
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HBO
はぎ

はぎの感想・評価

4.3
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終始重たいドラマ。だけど双子ともそれぞれに苦悩がみえ、その中で日々を過ごすという描写が、とてもリアルに描かれていた。

これだけ悪いことが続けば呪われてるって思ってしまうし、迷ってしまうと思う。その中でも、人生の意味を見出して生きていくことがとても大切なことだと気づかせてくれる。