ある家族の肖像/アイ・ノウ・ディス・マッチ・イズ・トゥルーのドラマ情報・感想・評価 - 2ページ目

「ある家族の肖像/アイ・ノウ・ディス・マッチ・イズ・トゥルー」に投稿された感想・評価

m

mの感想・評価

4.0
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マークラファロのエミー賞受賞作。この監督の作品が好きなので視聴。
これでもかってくらいの不幸続きが苦しくて途中で止まってたけど時間かかってようやく完走。それくらい演技がすごい。自分だったらあんなにトーマスに寄り添える自信ないな…。最後に希望が見えてよかった。
ばるでむ

ばるでむの感想・評価

4.5
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1話1話、どれも内容が重く辛い。
しかし最後まで観る価値がある。
obatasaki

obatasakiの感想・評価

5.0
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人生のツアーを共にさせてもらっているようだった
辛いことが信じられないほど続いたけれど、とてもとても優しさが際立つ物語だった 優しい…みんな優しいんだ…
りっく

りっくの感想・評価

4.3
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現在と過去の度重なる不幸の記憶を交錯させ、双子の兄を持つ弟に降りかかる数々の悲劇、そのルーツとなる祖父のファミリーヒストリー。そんな呪いを背負って生きることを宿命づけられた人生において、何を真実として受け止め、希望へ向かって足を踏み出せるかという苦悩や絶望の中で差し込む一筋の光を手繰り寄せる繊細な人間ドラマの傑作。
STILETTO

STILETTOの感想・評価

4.2
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どうしてもあの歌を思い浮かべてしまうタイトル。でもデレク・シアンフランスだしね、そんなもんじゃなくめちゃくちゃ落とされるんだろうな。

という覚悟を持ってしてもドン底まで落とされた第1話。前後にコメディドラマ挟んでも無理で、まともにくらってしまいました。こんなに不幸なのある?

2話でもさらなる不幸が判明し、もうどうでも良くなるね。彼(主人公)は誰を求めたらいいのか、いやもう癒されなくてもいいのかな。
と乾いた思いしかなくなってしまいました。

しかし5話の終わりからは?!、?!?、、?!!!?となって続いていき目が離せず…
最終的にタイトルの意味が分かる時が来るのですが、そこへ向けての積み重ねで大泣きしてしまいました。悲しい大泣きではなく、愛に気がついての大泣きで…
観終わってから、心には温かい余韻。

打ちのめされ大変しんどいことが続きますが、つまりは愛の話。
最後まで観ることをお勧め致します。

なお、マーク・ラファロの熱演はもちろん、出演陣みんな良かった。特にロージー・オドネルの演技に震えました。
きき

ききの感想・評価

3.8
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これもAmazonプライムでスターチャンネルが安く見られるキャンペーンの時に鑑賞。

統合失調症を患うトーマスと、双子の弟で彼を支えるドミニクは、少し前に最愛の母を亡くす。
実の父親については一切知らされておらず、母が再婚した躾の厳しい義父に育てられた。
ある日、トーマスが事件を起こし、施設に入れられることになるが、そこは以前から通っていたところではなく、ドミニクは納得がいかない為、彼をそこから出してやろうと必死になる。

というお話。

マーク・ラファロが双子を演じてエミー賞を受賞!ということしか知らずに鑑賞したら、めたくそに重いドラマでした( ˙꒳​˙)

とにかく、マーク・ラファロは主演男優賞に値する素晴らしい演技だった…!
今でこそハルクで世界的知名度が上がった彼だけど、元来色々な役を演じる俳優さん。
個人的には初めて観たのは『死ぬまでにしたい10のこと』で、印象が強いのは『13ラブ30』や『恋人はゴースト』のラブコメ映画なんだけど、シリアス演技も絶妙だったりする。

マーク・ラファロが一人二役なんだから、見た目は勿論瓜ふたつなんだけど、体重の増減で明らかな違いと髪型や髭の工夫もあって、ひと目でどちらかが分かるようにされてる。
それも凄いよなぁ、本当に。

こんなにも、不幸が続くのか、というのが観ている時に思ったこと。
こんなにも、不幸や不運ばかりがドミニクを取り巻いて、呪いだって思うのも無理はないし、同情してしまう。

トーマスのことを大切にしてる気持ちも、時には疎ましく思う気持ちも、丁寧に描かれていて、その描写はとても良かった。
(青年期を演じてる俳優さんも一人二役だったみたいだけど、マーク・ラファロによく雰囲気が似ていてナイスキャスティング!)

最終話があまりに衝撃的なところから始まって、ドミニクには更に同情してしまうし、観ていて辛くて仕方なかったけど、救いもしっかりあったので、観ている側も救われるような思いだった。

父親についてのくだりは、わたしもドミニクと同じように考えていたけど、最終的に良い感じに収まって良かったし、別の視点で考えると当たり前で、もっと早くに気付いていれば、と思う気持ちもある。
でも、ドミニクはそれに気付けて良かった。

なかなかしんどい話だし、1話60分前後あるから重い+長いで精神的にもずどーんとなるかも。
でも、クオリティの高さと出演陣の熱演、トーマスとドミニクに対する丁寧な描写は観る価値があると思う。
qsychedelia

qsychedeliaの感想・評価

4.5
0
6話ぶっ続けで観たら確実に致死量の暗さと重さだけどラストに差す光で救われる。今までいろんな人の一人二役を観たけど今作のマーク・ラファロがベスト。
ゆぴこ

ゆぴこの感想・評価

4.0
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どっひゃ~!!
重い…暗い…ツライ…

マーク・ラファロがエミー賞で主演男優賞を受賞して、しかも大好きなHBO作品と聞き、「絶対見なければ…!」と意気込んだものの、あまりの重さに全6話がなかなか進まず…。

1日1話という私にしては超・スロ~ペ~スでなんとか完走。

心が締め付けられるほど苦しかったけど、一緒にどん底に沈んでまでも見る価値はアリ。

母の死の間際にトーマスを託されたドミニク。
その言葉がドミニクを永遠に縛ることになると分かってはいても…。
ヒー!ツライ。

最終話で少し救われるので、3話.4話あたりでヒーヒーで先に進めない方もぜひ完走して欲しい。
Train

Trainの感想・評価

4.0
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統合失調症を患う兄トーマスが重警備の精神病棟に収監され、弟ドミニクが退所させようと奮闘するが過去のトラウマが蘇り新たな悲劇が彼を襲う…

ブルーバレンタインの監督らしく始まりから既にどんよりで話が進む度堕ちてゆく。雰囲気としてはマンチェスター・バイ・ザ・シーに近い。ドラマというより6時間の映画であり、じっくりと主人公ドミニクのズタズタの精神状態を描いていく。母を取られた嫉妬、周りから受けた辱め、悪行の後悔、行方不明の実父による不安、娘の死による動揺…マーク・ラファロは兄と弟の一人二役で演じている。演じ分けが上手いのは言わずもがな。兄を憎む反面愛してもいるドミニクの葛藤の表情がまた素晴らしい。

若干心情の説明のナレーションがノイズになっていたことを除けば普通に良作。
デレクの作品は今後ドラマで観たいと思える、あらゆる表情・感情が溢れ出す傑作だった。

双子の弟ドミニクには精神を病める兄トーマスのショッキングな行為から一貫して、自分の力ではどうしようもない悲劇が相次ぐ。彼に親身に助言してくれる人にも耳を貸さず状況は悪化し、自暴自棄になっていく。底知れぬ疲労感から一寸眠りにつけば、甘美で苛烈な過去が彼を襲う。3話4話あたりは辛すぎる。


家族への愛憎は年月で移りゆく。大切な人ほどそうだ。継父への憎しみはいつしか感謝に、弟を疎ましく思う気持ちはいつしか自分の存在証明になる。母への思いは祖父の自伝で一寸うやむやになる。家族と、その血と愛の歴史を徹底して描いてきたデレクの真骨頂ともいえる作品だ。

双子を演じ分けたマーク・ラファロのエミー賞受賞も納得。弟ドミニクを減量して撮り、増量して6週間後に兄トーマスを撮ったそうだ。デレクはその間に過去パートを撮影したとのこと。