このレビューはネタバレを含みます
さらっと軽く見れるし、サクサクテンポよく進んでくし、普通に面白かった。
今回はどんな妖怪が出てくるのかな〜活躍するのかな〜って考えるのが楽しい。こういう現代でもどこかに妖怪がいる世界線好きなのでよかったね…。
ラストも、冒頭の気弱で人の顔色を伺うことしかできなかった澪があんな風に大きなことを決断できるところまで成長できていてちょっと驚いた。あの2択でまあどちらに転んでも澪にとって良い選択ではないと思って見ていたけど、まさか妖怪になることを自ら選ぶとは…って感じ。妖怪になるきっかけが自分にとって悪い感情からくるものではなかった、って気づけたのすごいな。この物語自体、澪が不器用ながらに綴った物語のひとつなのだと思うと愛おしく感じちゃうな…。
おうちに帰ってあのメンバーいたら楽しいだろうなぁ。役者陣のバランスがよかったというか…、キャラは濃いけどあたたかくて居心地よさそうな雰囲気が出ていてよかった。
