アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺のドラマ情報・感想・評価・動画配信 - 4ページ目

「アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺」に投稿された感想・評価

nemunemuneko

nemunemunekoの感想・評価

5.0
0
めちゃくちゃに面白いしさすがファッションもかわいい。
愛されたくて仕方なくて病的なまでに嘘つきとなってしまった主人公にはある種共感と哀れみを覚えた。すき。
sato

satoの感想・評価

-
0

このレビューはネタバレを含みます

記録
2020 3本目
Netflix 吹替
嫉妬深く、プライド高く、ホラ吹きで、それで結局は自らの保身に走る大変汚ねーヤロウの話だなぁと腹を立てながらみてたら、5話、6話、7話と進むごとに彼の心情もたしかに全く理解できないとは言い切れない。全部、あのアンドリューのクソ親父のせいだよ!
話が遡ってくるという話の構造が面白いなぁと思いました。遡りながらもクライマックスにヴェルサーチとアンドリューの最後の会話のシーンをもってくる巧さ。8話、はじめから特別だと育てられた男と特別になるために努力しろと育てられた男の対比は分かりやすい。
あと、やっぱり、アンドリュークナナンを演じたダレンクリスの演技が上手いんだろうなぁ。
み

みの感想・評価

5.0
0
素晴らしい!!!ダレンクリスきっかけで観ましたが彼の新境地であり真骨頂だったと思う!!
gleeでもゲイ役でしたが学園の王子様でありこれぞお手本理想のゲイカップルという役回りだったので、今作の熱演ぶりには驚きました。

パンイチで踊ったりするところなんて気持ち悪さすごかったし病的なまでものウソを淡々とつく狂気じみた演技に圧巻でした、、、
ライアンマーフィーのお気に入りだからでしょ、、と思ってたけどとんでもなくハマり役だしむしろこれだけのお芝居が出来ることを見越して役を与えてくれてありがとね?!ってなりました(?)

ジャンニヴェルサーチというよりアンドリュークナナンにフォーカスを当てているため、ジャンニの影は薄くなりつつありましたが
この時代を生きる同性愛者達がどれほどまでの苦悩や迫害を受けて来たかという点にメッセージ性があったと思うので、観ていて辛い部分も沢山あったし改めて考えさせられました。この事件だって世間のゲイへの嫌悪感が無ければ起こらなかったかもしれませんし。
ジャンニという有名人が殺害されて初めて捜査が本格的になる所とかまさに。


クナナンの家庭環境は救いようがないし、やっぱり育つ環境って大事だなぁと。
クナナンがゲイだから起こった悲劇というより、クナナンを取り囲む周りの環境がそうさせた原因でもあったのかなと感じました。

エミー賞GG賞総ナメと聞いていたからどんなもんかと思っていましたが、やはり沢山の賞を受賞しただけあって見応えや映像美、音楽、構成など全てにおいて素晴らしかったです。
8話はマットボマー監督話みたいですね!
Dice

Diceの感想・評価

4.2
0
良作。
最初は時間軸がバラバラで戸惑ったが、見続けると点と点が繋がっていき、人物を深く掘り下げたストーリーも良かった。
主演俳優は初めて知ったが、サイコパスでゲイという難しい役割を演じきっていた。
このドラマを見るまでヴェルサーチの事も知ってるようで知らない事だらけだった。
TB12

TB12の感想・評価

4.4
0
ヴェルサーチ?ああブランドね知ってる知ってる。
人物について?全く知らん。
えっ殺されてたの?知らん知らん。

っとこんな俺が見ても中々面白かった。

エミー賞やゴールデングローブ賞で主演男優賞を獲ってるだけあってダレン・クリスの演技が素晴らしい。

彼の演技力に支えられたドラマと言っても過言ではない。

もうね本物のゲイにしか見えない(本人はゲイではない)

ネトフリドラマのYouでストーカー兼殺人鬼の役をやってるペン・バッジリーより癖が強いかも。


ストーリーとしては実話がベースだし最後どうなるのかも予想が付くからそこに驚きはないけどそれでもアンドリュー・クナナンという男が面白くて最後まで楽しめた。

ヴェルサーチより彼の方が存在感あったぐらい(犯人にフォーカスしてるドラマだし当然だが)

このドラマで描かれてるクナナンのどこまでが真実なのかは知らないけどやっぱこういう人って大抵が家庭環境に問題があるのよね。

このクナナンの両親も案の定ぶっ飛んでた。

まあ監督のライアン・マーフィーも言ってたけど実話を基にしたフィクションだしおとぎ話の世界と思った方が良いのかも。

しかしながらこの時代にゲイである事の生き辛さなんかはしっかりと描かれていて製作側の想いみたいなものは伝わってきた。

さすがは本人も同性愛者のライアン・マーフィーが監督なだけある。

話は逸れるけどライアン・マーフィーって本当良いドラマ作ってくれるよね。

最近もネトフリのザ・ポリティシャンには楽しませてもらったよ。

早くシーズン2が見たい。

まあそんな感じで時代的に肩身の狭かったゲイであり嘘に嘘を重ねて世渡りしてきたある意味天才君の堕落を垣間見れる中々の良作ドラマだった。

劇中でも頭が良いんだし将来の為に大学へ行けと助言されるけど実際のクナナンもIQが147もあった天才君。

その頭を他の事に活かしてれば何かで成功出来たのかもしれないのにもったいない…。

彼って日本で例えたら(例える必要ないけど笑)ショーンKかな。

あと口も世渡りも上手そうなロンブー淳とかもこんな生き方出来そう。
aiko

aikoの感想・評価

5.0
0

このレビューはネタバレを含みます

ハンサムで要領のいい主人公は、ナルシスティックにどんどん他人に成り代わって行き破滅をどこまでも先送りにする。まだ事件そのものを調べてないので、この犯人像がドラマの演出なのかは分からないが、パトリシア・ハイスミスのリプリーのよう。登場人物たちに通底しているのはあらゆる負い目であり、それをカバーしようとして一方で口をつぐみ、他方で泥沼へと誘い込まれていく。

4話のピックアップトラックでの逃避行は、Baffalo66やイージーライダー、パーフェクト・ワールド等々、<罪>を背負った二人がアメリカを自動車で巡礼しながらそれまでの罪を悔いる(が、救済はあらかじめ不可能である。ゆえに破滅を受け入れるための)救済の旅である。のと同時に、その道中、一方がもう一方を常に誘惑し続ける(アメリカ映画はよくカーチェイスが多いと言われる、というかO.Jもしてたし(笑)あれも変なカーチェイスだった。が、ここでは実際に警察なんかとのカーチェイスそのものが始まるまでに当たる、この引き伸ばされた破滅までの逃走の猶予期間というか、車のなかの二人の心理的な関係にストックホルム的な甘いチェイス/サスペンス関係が置き換えられている)という、この原型はナバコフのロリータだろうと思うが、この回だけで映画1本作っても傑作になっただろうと思うくらいあの逃避行をずっと見ていたかった。アメリカの出口はずっとメキシコ(かカナダ)だ。現代のアメリカはノスタルジー以外にこのカーチェイスの出口を塞がれてしまったように思える。

5話のタイトル "Don't ask, don't tell"は90年代クリントン政権下、軍隊のなかのゲイの人権を認める運動というか「こっちもゲイかどうか聞かないから、お前もゲイだとしても言うな」という妥協案が成立したときの標語で、それまでだと見つかると軍をクビになっていた。

6話のパトロンの一人に"リプリー・ゲーム"をしていた嘘を暴かれ、大学に行き直し真面目に暮らせと諭されたアンドリューが言い放つのは"オーディナリーであることの屈辱感"であった。ソフィア・コッポラのブリングリング的でもあるが、一方でなるほど、と思った。

前回のシリーズがO.J.裁判をモチーフにアメリカの黒人問題を描きながら同時にTVによるニュースのショー化/現代のフェイクニュース化を写していたのだとすれば、今回はヴェルサーチ殺人事件をきっかけにゲイ問題をメインモチーフとして描きつつ、いわゆる"Atypical"であること/でないことが強いてくる負い目・疚しさ(の意味がここから二十数年足らずで180度回転したと思えるくらいの進歩を遂げたアメリカ)を写している、と言えよう。一方でその進歩はアメリカの驚くべき偉業である。しかし、ヒラリーが負けたのは"古き良き(ゲイでも移民でもマイノリティでもない)オーディナリーなアメリカ"だったのだ。それをアンドリュー/リプリーに言わせる。

8話 圧倒的。Netflixで今のところベスト。アジア系によるアメリカンサイコ、ウルフ・オブ・ウォールストリートのダークサイド、マニラ編は地獄の黙示録。本当のことを打ち明けても嘘にしか聞こえない場合、信頼されるためには本当らしい嘘をつく必要があるのだ。

フィリピンはアメリカの旧植民地で戦前から公教育で英語が採用され戦後も徹底的にアメリカナイズされた国。どうして父親はアンドリューだけを可愛がったのか。それは彼だけがコケイジャンだったから。あらゆるoccasionを掴んできた父が掴めなかったのは白人という生まれ。フィリピン人という人種に生まれたこと。白人だけがスペシャル。だから息子を白人にするためだけのために、白人の母親が必要だった。息子への溺愛と崇拝そして妻への憎しみと侮蔑というアンビヴァレンスにフィリピンにおけるアメリカが凝縮されている。

これが単なる差別であれば制度と権利を保障すればあるいは済んだかもしれない。が、これは(国内における)権利の拡充などで済む話ではない。19世紀以来の植民地政策という失敗をアメリカの犯罪として描こうとしている。

日本は奇跡的に国民文学というものが存在してしまったアジアの国なので、フィリピン人の公用語に英語を話す人が多かったりすると先進的な国なんだと感心してしまったり、どの国にもその国の国語で書かれた有名な国民作家の一人や二人いるものだと何の気ナシに思ってしまうが、そう簡単でもない。現代文明がヨーロッパ、アメリカの礎の上に立っている以上、経済的に先進国かどうかは関係なく日本も含め後発の国は、ヨーロッパ世界に対してコンプレックスを抱えている。私たちは否応なく彼らをモデルとせざるを得ない。とはいえ、この非対称性はもはやcrimeの域を超えているとも思う。ま、いずれにせよ、この感じで行けば次シーズン辺りで日本も出てくる?楽しみ。本当に素晴らしいシリーズ!
ナツキ

ナツキの感想・評価

5.0
0
ダレンクリス...!!!!
gleeのブレインのイメージが強くて、愛され王子様キャラのダレンクリスしか見たことなかったので、こんなにも雰囲気変えれるのかと驚愕しました。滅茶苦茶格好いいはずなのに気持ち悪く見えるのほんとすごいよなあ。ダレンクリス作品もっと観たいです今後が楽しみだな!

glee放送開始から10年経った今年も、gleeはもちろんですがPOSE、ポリティシャン、このドラマ、あとノーマルハートも観たし、ライアンマーフィーに支えられて私は生きております、まじでありがとうーー!!!!アウトサイダーに優しい世界。
ライアンマーフィーのファンミとかないのかな、ほんと。感謝を伝えたいです。

アンドリューの感情がなかなかつかめなくて序盤は終始はてなだったけど、終盤お父さんとの関係が描かれてたところで、あっめちゃわかるわ、、となった。

他の人と違ってていいんだよ、というか他の人と一緒なんてつまんないから、っていうことをずっと言われて育てられてきたから、型にはめられなかったのは本当に良かったけど、特別にならなきゃっていうプレッシャーがずっとあってそれが未だにしんどいです。なのでアンドリューがなにかとspecialになりたいとかいって必死にもがいてる気持ちわかりすぎた。

とはいいつつ結局なんでヴェルサーチ暗殺したのか分からなかったけど、殺した理由よりもアンドリューが何ヶ月も捕まらなかった原因に注目すべきとライアンマーフィーが言ってて、確かになあとなりました。
同性愛者への嫌悪がゆえに、アンドリューのポスター貼らなかったとか、なあ。


ヴェルサーチ、あんまりいいイメージなかったけど強い女性を称えてくれてると知れたので興味持ちました。

リッキーマーティン切なすぎたな、、。
CHAKKI

CHAKKIの感想・評価

4.5
0
ダレン・クリスの演技がとにかくすごかった…。
gleeの時のキラキラ王子様なイメージとは全く違う最悪のサイコパスを演じきってた。クナナンの発する言葉全部が信じられなくて怖かった。
glee先に観ておいて良かったな…。
殺された人達とその遺族達が可哀想で仕方なかったけど、クナナンの人生もとんでもないもので、「そりゃあ、頭おかしくなっちゃうよな…」って思うところもあった。
最初から最後まで辛かった。
あか

あかの感想・評価

4.8
0

このレビューはネタバレを含みます

95点
徹底された雰囲気作りや演出、撮影はS1より優ってたし、アンドリュークナナンの演技は非常に素晴らしかった。

プロット自体は犯人のアンドリューと被害者のヴェルサーチの過去を遡り、互いの共通点、相違点が明らかになっていくもの。
4、8、9話が抜群に面白い。

4話は非常にサイコで、アンドリューの恐ろしさを美しく描いていた。
しかし、5から7話はアンドリューとヴェルサーチの性的趣向に重きを置いた展開を引っ張りすぎた気はする。

8話で遂にアンドリューとヴェルサーチの幼少期に遡ることになり、やっと家族での立ち位置だとかが明かされた。
この話はアンドリューを知る上ですごく重要で、説得力のあるエピソードで素晴らしかった。
2人の決定的な違いは親で、それがタイトル(創造者・破壊者)になってたことに気づいた時は唸った。
杏

杏の感想・評価

4.2
0
まず、ジャン二・ヴェルサーチとクナナン本人が俳優とよく似ててビックリした。

クナナン役のダレンクリスはgleeのキラキラ王子様キャラとは真逆で、だけど、彼以外が演じる事は考えられない位にハマり役だった。
クナナンが虚言を吐く度にむかついたし、信じて疑わないキラキラした目にゾッとした。

ヴェルサーチ邸も豪華で見応えあるし、胸糞悪い面白い話なので是非見てほしい。