世にも奇妙な物語’20秋の特別編のネタバレ・内容・結末

「世にも奇妙な物語’20秋の特別編」に投稿されたネタバレ・内容・結末

 幸せには代償がある。自分で努力して得られる幸せは、代償よりも利益の方が大きい。よって代償に気づきにくい。
 4つの作品のオムニバスなので、1つずつ感想とスコアを書いていく。

 ●コインランドリー  (3.5)
   自分の力が大きくなると、目の前の本当に大切なものに気付きにくくなる。今回のテーマを単純に表現したような作品だと思った。設定、展開が単純でわかりやすかった。
 ●タテモトマサコ   (4.5)
   平凡な日常かと思いきや、スリラーで、ホラーのような要素もあって心が揺さぶられた。最後まで、この先どうなるのだろうと、ドキドキした。シーンの繋ぎ目がハラハラする。
 ●イマジナリーフレンド (3.0)
   心温まる話。イマジナリーフレンドのユキちゃんは、サキの記憶の中にいる姉の潜在意識なのか。
 ●アップデート家族  (3.5)
   ぶっ飛んだ設定で、コメディ調で描かれているが、家族のそれぞれの在り方についてのエゴとエゴのぶつかり合い。理想を求めるのがいい訳では無いが、明らかに間違った方向に進む父。間違った方向に進むまでをもう少し描いてほしかった。
タテモトマサコが本当に良すぎて最高になってしまった
あの能力のせいで高慢な性格ができあがったわけでもなさそうなのがいいですよね もともと自己中心的に生きてたのが、能力の存在を知ったおかげでそれに拍車がかかったというか… 好き
トイレで話してた壁の女は別人格か空想の友達か 次話のイマジナリーフレンドへのただの伏線というか演出?でもあれがあったおかげでタテモトマサコにより深みがでてもっと大好きになった
タテモトマサコをタテモトマサコたらしめるバックボーン、もっと知りたい うおおー
『コインランドリー』
★★★★4.0
出て来る女性は作り物というかバーチャル的なものだと思っていたので、まさか実在している人とは…
どこかに帰って行くとかでも無いのね。
ラストの主人公の絶望感が好き。
世にも奇妙な物語っぽい作品。

『タテモトマサコ』
★★★★4.2
大竹しのぶさんの怪演と、成海璃子ちゃんがとても良かった。
最後は自分の言霊を聞いてしまったのね。
こちらも世にも奇妙な物語らしく不気味で面白かった。

『イマジナリーフレンド』
★★★★4.0
広瀬すずちゃんがぬいぐるみに話しかけてるところがすごくかわいい。
怖い話かと途中まで思っていたので、切なく温かい話でジーンとした。

『アップデート家族』
★1.5
こちらはもうおまけ感。娘だけアップデートされなかったのがよくわからず。
TV地上波

・今回全体的にレベル高めじゃない?
・最近のが酷かっただけ?
・大竹しのぶが凄い
今回も前回に続きCMみたいな寒い超短編が無かったので良かった。
番宣的な動画はこちら👇
https://youtu.be/opFSmHoAu8M

1話「コインランドリー」濱田岳がちょっと太ましくなっててびっくり。
コインランドリーの中の1台だけ、しかも見た目には判別付かないのに店内のソファに上手い具合に倒れ込んで、丁度良い体勢になった上でその1台に向かってお願い事を呟けたというのはちょっと無理があったけど面白かった。

2話「タテモトマサコ」喋らないのに不気味で恐ろしい雰囲気を醸し出す大竹しのぶが流石でした。成海璃子の反撃が、なんとなく読めててもやっぱりスカッとした。ここ最近の世にも〜シリーズでも出色の出来。この大竹しのぶに1.0加点。

3話「イマジナリーフレンド」フライパン🍳は攻守ともに最強説がまた証明された。主人公が「ユキちゃん、いるなら出てきて!」と言ってた公園が、昔放送された「昨日公園」とめちゃくちゃ似てたような…
と思って調べたら、ロケ地が横浜市にある田奈第二公園という同じ場所だと思います。

4話「アップデート家族」兄と弟が合体したアニョートと、姉でもあり妹でもある真ん中の子がアネーモというネーミングセンスに噴いたww じいちゃんばあちゃんがGとBの置物になって、しかもBちゃんは小遣い出してくれるのが面白かった。オチで吉川愛ちゃんが2次元キャラになってしまうのはちょっとふざけ過ぎなような。
【コインランドリー】
望んだものが出てくる不思議な乾燥機。ドラえもんの道具を悪用したのび太が最後に酷い目にあう…あのパターンのブラックなやつ。濱田岳がのび太で、コロッケがドラえもん。そう考えたらしずかちゃんもいるじゃないか。完全にドラえもん…のブラックなやつ。

終盤、ニュース映像の件が何を意図していたのか少し分からなかったのだけど、あれは「橋本は乾燥機から出した現金が1日で消えることを理解していなかった」描写なのだろうか?
私は、缶ビールが消えたり、リクルートスーツが消えたりを橋本は見ていたので、当然現金も消えると理解していたと思うのだが。そこを理解せずに、でもすぐに親の口座に振り込んだのならグッジョブである。(後から現金が消えようが預金残高の数字は変わらないからである)
それとも「消えることは分かっていたが他人に迷惑をかけることを初めて実感した」という描写だったのだろうか。どうやらこれっぽいが、それだと橋本アホすぎないか?

それよりは、「乾燥機に願ったものはどこかにあるものから調達される」という設定にして、ニュースの内容も「美女ばかりが神隠しにあう怪事件」にした方が、より怖かったのではないかと思う。
「橋本が毎日のように願った『恋人』は、すべて実在の人物で、1日経つと全員消滅した」ということに橋本が気づいて愕然としたところで、しずかちゃん役の人が「橋本を願う」という流れがいちばん恐ろしかったのではないかと思った。



【タテモトマサコ】
「タテモトマサコについては忘れなさい」と暗示をかけられたので、何も思い出せない(笑)

大竹しのぶが中盤まで一言もしゃべらず、その無表情さがなんだかピエロに見えてしまった。
成海璃子からの全社一斉メールの時点でラストが読めた、というか、あれはもはやラストそのものだったのに、そのタイミングで、CMを入れるテレビの無粋さよ…。そこから畳み掛けるようにエンディングでしょ…。



【イマジナリーフレンド】
広瀬すず「ギッタギタの細切れにして東京湾に沈めるよ?」

てっきりイマジナリーフレンドの「ユキちゃん」が豹変し、怪物のような恐ろしい姿になってサキに襲いかかる展開かと思ったら、まさかの「感動の物語」枠だった…。
ユキちゃんが発した上記のセリフや、サキが旧友カオリが虐められているのを見て見ぬふりしている件など、不穏な空気や憎しみの火種などはあったのだが、それら悪い伏線だと思ったものは最後に良い意味となって回収される。
サキのことが本当に心配で、「必要ない」と言われても助けに来てくれるユキちゃんの健気さ…プライスレス。自分は虐めにあっているのに、疎遠になってる旧友の心配をしてくれるカオリの優しさ…プライスレス。
もしかして直前の、タモリの前に怪物が現れたシーンから、視聴者をミスリードさせているのかもしれない。



【アップデート家族】
今回のユーモア枠。もちろんブラックなユーモアである。ジジババが容赦なく効率化されてて酷かった(笑)いくらなんでも高齢者を「置物」と暗に言うのはどうかと…。

テレビ欄見て「高橋克典」だと読み間違えていて、始まったら「高橋克実」だったので、うん?ってなった。
もう高橋克実もアップデートして高橋克典になったらいいんですよ。というかそんな風なラストだった…。