蒼い時

35歳の少女の蒼い時のレビュー・感想・評価

35歳の少女(2020年製作のドラマ)
-
柴咲コウさん久しぶりのドラマ?
題材としては今まで観た事があると思う。
視点をどこに持って行くかで感想が変わってくるよね。

#1
お母さん役に鈴木保奈美さんで「おっ」ってなる。
お父さん役に田中哲司さん、うんアリ。
妹役に橋本愛ちゃん、うん適役。
橋本愛ちゃんって、こういった講釈を垂れる強気の女性役が多いよね。
同級生役に坂口健太郎くん、うんいいね。
今回見て、彼のお芝居いいな~と今更に思う(今回のドラマに合ってる)

#4
久しぶりに見たけど、面白かった。
主人公の少女、ものすごいスピードで精神面が成長していってる。
父親も妹も運気が下降気味だけど長女のお蔭で“災い転じて福となす”になるんだろうな…きっと。

#5
うん、面白い。
主人公の純粋な心で皆の気持ちを搔き乱して行く。
望の言葉が刺さる。
視聴者にも刺さってるんじゃないかな。。
リアルは諦めたり捨てなければいけない事だらけで…。
現実的には無理なストーリーの運びであってもドラマの中だけでも浄化されたい。

#6
望の母親以外は皆無職という悲惨さ。
なのに父親を見てたらユーモアさえ感じてしまう。
一番まともな人が結人くんかな。
母親はまるでロボットみたい。
橋本愛ちゃん、本当にこういう役が多いというか、もう堂に入ってる。
竜星涼くんの活躍はこれからなのかな?もし、これからも見せ場がないのなら勿体ない使い方やと思う。
主人公の幼い思考にイラつきながらも見てたら来週の予告ではガラリと成長した雰囲気を醸し出してるシーンがながれた。
来週は新しい展開へと進むのね。

#7
なんだろう…胸にくるな。。
もう負のスパイラルで悪い事しか起こらない登場人物たち。
そしてリアリティある諸々の事案。
なのに要所要所で笑える場面を作ってるあたり演出が上手いんだろうなぁと感じる。
悲壮感溢れる主人公と悲愴感溢れる家族たち。
そしてどちらにも笑いというスパイスが効いてるのが面白い。

#8
一気に主人公にダークな趣きが。。
立場が逆転してる。心が乾ききってる。
今の現代人はあんな感じなのか?と傍観者の如く見てしまった(まぁTVだからそうなんだけど。。)
主人公が言ってることは正しいのだけど…でもそれじゃ哀しいと言うか…。
望の彼が望の母親に一縷の望みのような感じでお願いに行くのは解せない感じはするけど…まぁ望にとって母親の存在がこのドラマのキーなら…仕方ないのかな。
でも、メッセージ性の濃いドラマだなぁってのは思う。
だいたい予告を見ると次回のストーリーは読めるものなのに今回の予告は…どんな展開になるのか読めない。

#9
そうか…そういう展開なのか。。
母の愛って本当に強いな。
そして今回はとてもとても切ない。
愛してる娘たちに誤解されてる間は本当に辛かっただろうに。。
誤解が解けて娘たちと和解できその流れのまま…。
無理矢理お涙頂戴って感じだけど、そういう終わり方が綺麗な終わり方なんだろうな。。
望みの父親がシリアスな場面でお笑いをブッ込んでくるのは相変わらずで、でも視聴者が暗い気持ちを引きずらないようにする為の演出なら流石である。
次週の予告も展開は読めず。
ただ、最後のカラー映像によってhappyendって感じはする。

#10
いつも見逃し配信でみるのだけど今回はリアタイ。
それがいけなかったか集中して見れずちょっと注意散漫。
最終話にして内容が薄っぺらく感じた。
上手く綺麗に纏めすぎじゃないかと…。
でも、終盤の望みの母が夢に出てきたシーンは泣けた。
もうクライマックスが思い出せず。。
望の母が「36歳のお誕生日おめでとう」でいつものモノクロの画像がカラーに変わったの…かな?
もう一度、配信で見るべきかな。。
蒼い時

蒼い時