KengoTerazono

おカネの切れ目が恋のはじまりのKengoTerazonoのレビュー・感想・評価

-
どんなに悲しいことがあっても、芝居は確かに本物で、演じている彼をみて、笑ったり感動したりできる。自分のバックボーンを度外視して役になり切る、本物の俳優なんだ、彼は。彼の演技は永遠で、演じている彼は永遠なんだ。

脚本も素晴らしいし、役者も素晴らしい。「痛いの痛いの飛んでいけ」のシーンは上手い役者だからこその説得力がある。

4話しかなかったのが悲しくて、全部観たかった。でも4話だけでも観せてくれたスタッフキャストへの感謝の気持ちの方が大きい。脚本を変更せざるを得ず、彼が亡くなった後も撮影が続いただろう。本当にすごいと思う。キャストスタッフが1番つらいだろうに。作品の思いの強さに尊敬する。誰一人として欠くことのできないドラマ。
KengoTerazono

KengoTerazono