しゃわしゃわ

トッカイ ~不良債権特別回収部~のしゃわしゃわのネタバレレビュー・内容・結末

4.1

このレビューはネタバレを含みます

バブル期、確かに世の中浮かれてたなぁ〜。
戸建ての家なんて都心部から2時間もかかるようなとこしか一般サラリーマンは買えなかった…
阪神大震災の復興もままならい状況で6700億円もの資金が不良債権に投入されたことをあらためて思い出しました。

伊藤英明さん、スーツ姿似合いますね。
東坊社長役の橋爪功さんの力強いリーダーシップにも脱帽。
特に反社に不法占拠されたビルを奪い返すシーンはなかなか緊張感ありましたが、悪質債務者たち、どこまで世の中を舐めていたのかよくわかります。

〈記録用あらすじ〉
バブル崩壊後、住専が経営破綻し、多大な不良債権が明るみに。債権回収に国策で住宅金融債権管理機構が設立され、日弁連元会長であった東坊平蔵(橋爪功)が就任。大手都銀のあおば銀行から柴崎(伊藤英明)や旧住専から数人が出向、着任する。
国は住専処理の為に6850億もの税金を投入、世間からの批判の中、彼等は6兆7800億もの不良債権を回収に悪質債務者に立ち向かう。
大阪の不動産王 金丸興産社長の金丸岳雄(イッセー尾形)、京都の怪商 仁科(仲村トオル)らから隠し資産をトッカイ(不良債権特別回収部)メンバーが明るみにし、回収を図っていく。
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