ぶちょおファンク

トッケビ~君がくれた愛しい日々~のぶちょおファンクのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

面白さとしては★3.5、
しかし第1話のドラマという枠を超えた圧倒的な映像美に演出、
脚本の練り込みと巧さ、
雨や雪、運命や業の使い方の妙、
ファンタジー、ロマンス、時代劇、アクション、ミステリ、サスペンス、コメディー…っと、
たくさんのエンタメ要素が入っていて楽しい作品だったので★4!

アマプラ見放題が終わる30時間くらい前から寝る間も惜しみ一気観したので中盤頃の展開は少し退屈で(普通に観てれば面白いとは思う)、
個人的には“無”となり彷徨うトッケビが再度現れる…ってとこで終わってても良かったのかもとは思いますが、
そのあとにもうひと展開あり、
スピンオフ的な終盤もなかなか良かったとは思う。

ただ2017年から9年過ぎ(ウンタク29歳)、そこから30年?ほど過ぎ(死神は罰が終わり元王妃は60歳過ぎで死亡)、更にそこから死神と元王妃は生まれ変わりアラサー前後の年齢となり再会する縁、
時を同じくしてウンタクも生まれ変わっていて高校生…
っと最後はかなりの未来、2100年前後にまでなってしまっているのがSF好きとしては少し気になってしまったところ…!

こういうのは変に“2017年”とかの年号は出さないようにしてれば良いのにと思いますね。
昔話が「むかしむかしあるところに…」だからいいのであって、
これが「西暦625年にお婆さんとお爺さんが…」で語られる昔話みたいで。。。

個人的に好きなエピソードは、
盲目のおじさんが先に亡くなっていた盲導犬🦮ハッピーと死神の茶房で再会したところ…😭😭😭😭😭