Pinkman

トッケビ~君がくれた愛しい日々~のPinkmanのネタバレレビュー・内容・結末

4.8

このレビューはネタバレを含みます

千年に一度の恋
初恋は実らないものだと思っていた

愛ゆえに愚かな選択をした

年齢は関係ない
死とはそういうものだ

千年続く悲しみも千年続く愛もない
あるとすれば、それは悲しい愛

目で犯した罪、口で犯した罪、
手足で犯した罪、心で犯した罪、
その重さが自らを地獄の底へ突き落とす
人は生きてる間に一体どれだけの罪を犯すのだろう

誰にでも一度は神と出会う瞬間がある

神、死神、鬼、亡霊、天使、この世には人間以外にも人間の姿をした者たちがいる。彼らは不幸にもこの世を彷徨い続けている。自分の犯した罪の重さを知り、罪を償い、赦されるには千年の時を要する。前世の悪行が今世を不幸なものにするなら、今世の善行が来世を幸せなものにするのだろうか。

第一話から脱落しそうになったけど、他のドラマも見ながら少しずつ見続けて今日やっと見終わった。記憶ではたしか太陽の末裔よりも前に見始めたような・・・。見終わるのに物凄く時間が掛かったけど最後まで見て本当に良かった。キム・ゴウンの演技力が凄かった。トッケビがこの世から消えた時と記憶を取り戻して「会いたい」と号泣するシーンは引き込まれた。カナダで無邪気にはしゃぐウンタクを見てトッケビが恋に落ちるシーンが素敵だった。死神と社長の悲恋もすごく良かった。コン・ユは何着ても似合うし、佇まいがカッコイイ。
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