ようやく一気見。
俳優やメイクアップアーティストを目指す若者の、恋愛や夢を描いたキラキラ系の青春ストーリーかと思いきや、思いの外キラキラは少なめの現実的な話だった。
(前半はキラキラしてたけど)
家族とのエピソードも多めで、親子間における自立、つまりひとりの人間としての成長や、それに伴う通過儀礼を描いていたように思う。
「青春」そのものは、おじいちゃんも言っていたように、いくつになっても味わえるものなんだけど、「若さ」には経験値の浅さや不器用さ、理想の高さがついて回る。
だからこその最終回。
これからこの2人は「若さ」を終えて、本当の意味で大人になって、今度こそもう一度恋が出来るんじゃないかな?と思えた。