無影

タリオ 復讐代行の2人の無影のレビュー・感想・評価

タリオ 復讐代行の2人(2020年製作のドラマ)
3.6
勧善懲悪の爽快さや、お話ごとの深みなどを求める作品ではないです。ひたすら、浜辺美波と岡田将生のへんてこコンビが事件を解決していく様子を楽しむドラマでした。それにはまれなければそれまで。私は2人の掛け合いの小気味良さが好きで、最終話まで観てました。ただ、「復讐代行の2人」というサブタイトルがストレートに通用したのは、3話までだった気がします。その後は、その応用編というか、少し変則的なお話が続きました。
印象的なのは、第6話です。メインライターの蒔田さんではなく徳永富彦さんの脚本回でしたが、ラストのシーンカットが斬新で、お話にもちゃんとした軸がありました。
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