ぱーでんねん

知ってるワイフのぱーでんねんのネタバレレビュー・内容・結末

知ってるワイフ(2021年製作のドラマ)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

1話
「ソクラテスは言った。良妻を持てば幸福に、悪妻を持てば哲学者になる」
姑が旦那のために送ってきたカニ、いらだちの象徴として扱われる
大倉の妹役に川江梨奈
育児の大変さをこんなにも顕著に表現したドラマあっただろうか。久しぶりなイメージ。
この鬼嫁の役、広瀬アリスしかできない気がする。
そう思った後だったからか、女子高生役ちょっとしんどく感じた。
緊急事態のSE、パトカーの通過音
リモラブで主演の松下くんが助演
「家に帰った時くらいほっとしたいんだよ。なのに、なんで客より上司よりお前の相手する方が100倍疲れるんだよ。」
ストーリーに不安要素があるけど、もうちょっと見続けてみよう

2話
前回、鬼嫁として見てた広瀬アリスは女性として魅力的じゃなかったのに、今回は綺麗に見えた。女優ってすげぇ。

3話
ストーリー展開が面白く、ネットでも軽く話題になってるけど、大倉くん単独のシーンが少し淡白すぎる。敢えてキャラを薄めてるのかな?肉を取らないで不思議がられたり、金銭感覚のズレだったり、この生きづらさを表現するための敢えてのシンプルさ?
これまでは元妻と別れることを望んで否定的に運命を変えたことを喜んでいたけど、今回は結婚しなかったことで澪が自立して働いてる今を見て、良かったと思ってる。
「笑ってほしい」そんな単純な願いをぶち壊した自分を責めるように見せる過去の回想シーンを含め、内容も濃い、充実の3話だった。

4話
前回、大倉くんの淡白さをマイナスに捉えてたけど、これはこれでアリかも。周りの広瀬アリスや川栄のキャラがしっかりしてるだけに、妻夫木くんみたいなその辺にいそうな親近感があってバランス取れてる。

1話を見た時に、父と選タクシーと同じかよと話したが、全然違う。
今の生活に嫌気が差して、理想の選択をするけど、理想から感じる違和感や上手くいかなかった理由が自身にあることに気づいたり、苦しめられる。

5話
初めてキスするシーン、後ろのネオンで影になって綺麗な構図。
覆水盆に返らず

6話
フィルター使ってるような肌の色
「もっと優しくすれば良かった。すごく後悔してるし、残念だし、あの頃に戻りたくなる」
「失って初めて気づくことがある」それがこの作品を通してのメッセージだろう。
コンビニのドアの前のシーン、なんて言ってたか何回聞いても分からない。
「ほっておけなくて、、」の直後、(私のことはほっておけるのに、、)を表情で出せるのすごい。
電話帳のミゲルエリオットは違和感。意味ないなら入れなくてよかったのに。
ダメ男感が欲しくて大倉くんにしたんだろうか。

7話
お金の価値観や生まれ育った環境が違えば、こんなにもすれ違うのか。将来的にお金を持つのが怖くなった。

7話
「嘘には二つの嘘がある。自分につく嘘と他人につく嘘。どっちが人生を狂わせると思う?」
松下くんが走り方汚いの残念。
中弛みしてる感あったけど、次楽しみ。