姉ちゃんの恋人のレイのネタバレレビュー・内容・結末

今期の中では毎週わりと楽しみにしてた部類のドラマ。

最初安達家の中でのことがメインの話になるのかと思ったら、わりと職場の方がメインだった。
姉ちゃんやってるパキパキ系の有村架純、良かった！私の最近の有村架純の印象は中学聖日記で止まっていたので、もう断然こういう役の方が良かった。
そして何より林遣都、良かった……。飛び抜けて良かったと思う。もう二人、末永く幸せでいてほしい。

こういう過去があるわけなので、二人が付き合い始めてから絶対追い詰められる出来事が起きるだろうな……と身構えていたのだが、不幸といえばあの不良たちに殴られるくらいだったから少し肩すかし。いや、その方が良いは良いんだけど、大体過去のことが職場全体にバレるとか記者に追いかけ回されるとか、そんなドラマでよくある嫌なことが起きると思ってたから……もっと穏やかで優しいドラマでしたね。うん。

ただ、叔父さんがわざわざ真人のお母さんに心のうちを話すシーンは、何故よりによって真人のお母さんに話すんだろうと思った。ドラマだからしょうがないけど、そういう話は別の人に話すべきでは。反対するわけでもないけど複雑な気持ちだっていうのは分かるけどわざわざお母さんに言うことでもなくないか？真人が良い子だって知ってる相手は叔父さんの知人の中ではお母さんくらいだから話したのか？と、かなりもやもやした。お母さんの気持ちになると泣けてきた。

あとは弟の彼女が自分の親友って、嫌だな〜〜（笑）
でもみゆきさんはそれをちゃんと分かってるから良かった。きっと誰が恋人になろうと姉ちゃんは良い思いはしないだろうから逆にみゆきさんで良かったと思うな！

もっといろんな展開があるのかなって思ってたけどそうでもなかったのであっさり終わってしまった気がした。
でもみんなが幸せになってほしいと思えるドラマだった。