地味にハマった作品だった。
傷付いた桃子の側に居た時の日南子の言葉。日南子に幸せについて話す沙織の言葉。桃子の相手が真人だと知った時の菊雄の戸惑い。ふわっと、あぁ良いなぁと思えるシーンが散りばめられていて、毎話温かな気持ちで観終えられていた気がする。
全体的に優しい世界で、それが良かったなぁ。真人が負った傷って真人からすれば、元恋人の一方的で身勝手な理由によるものだと捉えることも出来たと思うけど、そうではなく、自分も相手も救う考えをチョイスして、それをちゃんと相手に伝えていたのが素敵だったな。
桃子たちの、この職場が仕事が大好きです!っていう気持ちが溢れてたのも良かったし、恋愛パート以外でも楽しめた作品だった。