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ライジング若冲〜天才 かく覚醒せり〜のmakoのレビュー・感想・評価

3.8
伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)、池大雅(いけのたいが)、円山応挙(まるやまおうきょ)、3人の絵師と禅僧・大典顕常(だいてんけんじょう)の物語。

売茶翁(ばいさおう)…煎茶道の祖から若冲という名をもらい、伊藤若冲となった。
大典と売茶翁は交遊関係があり、大典は若冲の支援者であった。

伊藤若冲の絵は知ってます。
実物を観たことがないけど、鶏の絵が有名で色彩が鮮やか。いつか間近で観てみたいです。

若冲は元は青物問屋の4代目だったそうですが、40を過ぎて絵に魅了され絵師の道に。
この物語は、まだ若冲の名乗る前から始まり、名乗ったのち大典の為に相国寺に「動植綵絵」(どうぶつさいえ)30幅と「釈迦三尊図」3幅を相国寺に寄進する。
その後、若冲と大典は舟旅へ、で終わりました。

史実とフィクションを織り交ぜ描かれています。ちょっとBL要素もありました。
3人の絵師、大典顕常、売茶翁、池大雅の妻・玉瀾(おうらん)を知ることができました。

番組のあとがきに
この物語は史実に基づきつつも
アートの精神にのっとり
遊び心のある解釈を加えたドラマです

と、ありました。
面白かったです。

伊藤若冲(中村七之助)、池大雅(大東俊介)、円山応挙(中川大志)、大典(永山瑛太)、売茶翁(石橋蓮司)、玉瀾(門脇麦)。

このあとに放送された「ライジング若冲紀行」も興味深かったです。

舟旅へ行った後に2人は合作を作った。乗興舟(版画巻)
極彩色の「動物綵絵」を完成させた後、若冲が挑戦したのは白と黒の美、版画巻。
京都・伏見を出発し大阪・天満橋へ向かう道中、のんびりした光景を若冲が描いた絵に大典が漢詩を合わせた。