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カンパニーのgingergingerのレビュー・感想・評価

カンパニー(2021年製作のドラマ)
4.3
ツッコミどころ満載ながらついつい一気見。
ほのぼのコメディであえて困難を乗り越える必要があるからなのか、イノッチの社会人としてあり得ないダメっぷりとか大人とは思えないワガママなバレエ関係者が怒ってすぐ出て行っちゃったりっていう毎回ピンチというかトラブルが発生しては乗り越えてカンパニー存続をかけて公演を成功させる過程で絆が生まれるみたいなストーリー。
子供の頃にかじった程度のアイドル?が準主役に抜擢されて、プロの手を借りることもなく公園で自主練、とか、バレエ団員が毎日のように居酒屋でサラリーマンのように一杯やってる、とか。弱小バレエ団設定とはいえプリマは一幕で肋骨骨折で救急搬送で代役はもともとのカンパニーの団員じゃないオーディションで選ばれた女の子、主役は満身創痍で一幕終わるごとに倒れ込み、命をかけて頑張っているのに、舞台装置の故障で急遽結末を変更して舞台裏でふりつけでぶっつけ本番、初日をなんとか成功させる、あと2日の公演は大丈夫だったんだろーか、こんなに大変なのか、バレエって!とあまりの困難のオンパレードに絶句。熊川哲也がバレエ監修だからあながち現実もこれに近いのか、、
苦難を盛りすぎとはいえ、世界レベルのダンサー役の宮尾俊太郎が腰を痛めて年齢とともに一線で活躍することの難しさや苦悩とか、バレエ団が存続することの経営の厳しさとか、そういう部分もすごく面白かった。そして何よりバレエ部分はキャスト含め素晴らしかった!白鳥の湖の舞台はかなり長く見られるし、ホンモノのバレエダンサーはもちろん俳優陣も本人だとしたら相当凄いことだと思う!
コンビニとクラブ?でバイトしてて実はバレリーナだった美波役、バレリーナにしか見えない身体と踊りが素晴らしくて、コンフィデンスマンとあまりに違うキャラでビックリ。
黒木瞳もさすがタカラジェンヌで美しかったー