1926年から戦後46年頃にかけての千葉県銚子市を舞台に、醤油屋の旧家の娘(演:沢口靖子)と漁師の網元の長男(演:川野太郎)の純愛を描くストーリーです。
沢口靖子がブレイクしたこのドラマですが、私はその姉を演じた我が愛する桜田淳子姫👸の演技に感服しました。文学や音楽に心酔した先進的な新しい昭和の女を美しく見事に演じています。
また醤油屋の当主を演じた津川雅彦の存在感も素晴らしかったです。最初に沢口靖子を漁師に嫁に出すために勘当するシーンは涙しました。
池辺晋一郎の音楽も良い。ずっとNHKの朝ドラは観てませんが、この頃は良い物が多かったと思います。