からあげ

イノセント・デイズのからあげのネタバレレビュー・内容・結末

イノセント・デイズ(2018年製作のドラマ)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

これも運命なのか・・・

くそくらえだ運命なんて
どうして奪っていくのか

心が泣きながら何度も叫んでいる。
生きる道を残してくれない
氷のように冷たい人生を歩む。

人生のレールであの時違うレールを選び
走ったらきっと違う駅に降りて
別の人生歩んでいたはず。
でも、決めたのは全部わたしだから
これがわたしの人生。
後ろには下がれない、下がらない。
そんなメッセージが作品から伝わる。

 
私なりにドラマを観て感じたことは‥


『希望を探して探して、みつけたのに
去っていく希望に生きる覇気を失うとき
死だけに救いを求めていた
もう、辛さに疲れて立ち上がれないとき
生きた、愛した、尽くした
もう、いいよ、ここで‥
そうわたしが思う

桜の花びらの匂いにわたしは君たちを想う
桜の季節になればボクたちは君を毎年想うよ
君のいない春に‥』


素晴らしい作品に俳優さんたちの演技が光る。
儚くて、寂しくて、短い、死刑囚幸乃の人生を
竹内結子が演じる。
暗い作品なんですが、何かを残してくれるはず
です。
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